ホーチミンおまけ5
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2007-07-07 00:00
涼しむために入ったはずが、冷房がついてなくて余計暑くて、モウロウとしながら見ましたよ。
ここは、古代から近代までの美術品がありましたが、近代美術はとにかく戦争を模写した絵画や彫刻ばかり。
うわぁぁ、という感じです。
こういうものばかりを展示することで、観光客へアピールするという政府のプロパガンダを感じつつ、なんとか近代のコーナーを見ることができました。
しかし、別階にある古代の美術は、なんかすごいオーラをかもし出していて、
足が前に進みませんでした。
自分たち以外に誰もいなかったことが影響したかもしれないし、邸宅をそのまま使っていて、ほとんど廃墟のような状態の建物だったことが影響したかもしれません。
とにかく、日本にはすっかり抜け落ちてしまったような、なんだか見えないパワーが、ここにはあって、それにやられてしまったという感じです。