吉祥寺・三鷹地区の同世代の設計屋
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2006-12-14 00:00
という呼びかけに誘われハモニカ横町へ飲みに。
色々話しをしているなか、
「もし事務所としての収益のことを気にしなくていいなら・・・」
「→1年に1・2件小さな住宅をひとりでコツコツやっていたい」
という引きこもりタイプの設計者と、
「→ある程度の物件数を、スタッフいっしょにやっていきたい」
というリーダータイプの設計者に分かれることがわかった。
へぇ、そうなんだぁ。人それぞれなのね。
お分かりでしょうけど、僕は前者です。
とはいえ、収益のことを考えないわけにはいかないので、
現実的にはある程度の物件数をスタッフを使いながらこなしていくか、
作家的にコツコツやるならそれ相応の額の設計料をいただくか、ということになる。
と、まぁ言いたいことをいいつつも、
まだ社会的に立場も弱く不遇を受け入れざる得ない我々は、
時々集まったりしながら刺激を受け合い、
少しずつ少しずつ、自分の立ち位置を確立していくしかないのでしょうね。
お互いがんばって生き残りましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう