「三十の瞳」? - コラム - 専門家プロファイル

奥村 召司
株式会社空間設計社 
東京都
建築家
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「三十の瞳」?

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私が育ったのは瀬戸内海。高松沖の周囲4キロの小さな島で10才まで過ごしました。近くの小豆島を舞台とした壺井栄の「二十四の瞳」という小説がありますが、それは全校生徒12人の小学校の物語。私の小学校は15人(1クラスでは無く全校生徒!)だったので、言ってみれば「三十の瞳」。今考えるとずいぶん特殊な環境に育ったわけです。私の海好きはそこでの原体験から来るものだと思いますし、今でも無性に海を見に行きたくなることがあります。瀬戸内海の海は穏やかなので、そこに育つ者もそんな感じの人が多いと言う話も聞きます。環境が人を作る?そう言えば海の魚ものんきそうなのが多かったかもしれない。そうそう、「世界の中心で愛を叫ぶ」もここが舞台だったようです。