新たな「私の独り言」⑲ (年功序列でものを見る事から生まれる落とし穴) - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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新たな「私の独り言」⑲ (年功序列でものを見る事から生まれる落とし穴)

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今回は、昔から私が"日本人あるある"として感じて来た事をツイートを通してお伝え致します。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡




今回の彼のメッセージから私が感じた事は「今まで深い霧で隠されて良く分からなかった景色が、今はハッキリ見える様になった」という事でしょうか。


彼らに見出された、日本に移り住んだ頃の彼はあまりにも若かったし、その上言葉も不自由で、そして何より純粋だったから起きた悲劇とも言えます。


だから彼が今改めて感じている複雑な感覚を、私は凄く良く理解出来ます。


一番の悲劇は「精神性の高い存在が、それを理解出来ない存在に仕切られてコントロールされていた」という事です。


だから彼を見出した存在に取っては「持っているもの以上に自分達を高尚な存在に見せる事が出来た」し、彼に取っては「自分の中の最高のものを彼らによって抑え込まれて、表現出来ずに苦しむ」という現象が生まれていました。


彼はとても善良な人だから、長い間そういう事実に気付けず、言葉は悪いですが「彼から搾取し続けられた」という側面はかなり有ったと私は思います。


彼に取っては、多くの日本人が好む「子供っぽい疑似恋愛をオシャレで最高と位置付ける世界」が理解出来なかったのではないでしょうか。そういう世界は「人生の一部でしかない」という事を、彼の方が理解出来ていた様に私は思います。


そういう意味では、彼が誰よりも"成熟した感性"を持っていたと思う。でも年功序列でしかものを見れない人達しか彼の周りにはいませんでした。誰も「彼の本当の姿」を正しく観る人がいなかったという事を私は思います。


今回はそんな事を思いました。


ちなみに私は一応年齢やプロフィールは参考にしますが、人を見る時には「何の先入観も持たない主義」です。だって持って生まれた品格や人格、そして才能は「年齢等とは関係がない」という事が多々あるからです。


先入観を持つという事は偏見にも繋がりますし、そこから一番大事な事は見えなくなります。そんな事も、改めて今回私は思いました。






今日はバレンタインデーですね♡

今の私は「毎日がバレンタインデー」の様に感じられている、そんな日々かもしれません♫

(*^^*) ~




ちなみに日本では「女性から好きな人や恋人にチョコレートを贈る」という事に限定されてしまっているバレンタインデーですが、


この風習の発祥の地である欧米は、恋人に限らず家族や友人・知人等含めて「全ての人と愛を分かち合う日」として、別に何も決まり事がありません。


私はこちらのスタイルの方が好きかなぁ♡

(^^✿





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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年