しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
現在、日本では夫婦別姓は認められていません。
結婚すると夫婦が同じ名字にする夫婦同姓が、法律で決められています。
しかし、世界的に見ても、夫婦別姓を認める法律に変えた国は多いです。
また、国連が1960年に採択し、日本も同意した「女子差別撤廃条約」というものがあります。
その中には、選択的夫婦別姓制度(夫婦が別姓も選択できる制度)についても定められていますが、40年経った今でも日本はそれを実現できずにいます。
とはいえ、日本も夫婦別姓については、長く議論を続けてきました。
夫婦同姓の法律は、国民全員の権利や個人の尊重をうたっている憲法に、違反しているのではないかという議論です。
たいていが、女性の方が姓を変更します。
そのため、夫婦同姓を定めた法律自体が、女性の差別的扱いにつながっていると言われる場合があるからです。
しかし、夫婦同姓が社会的に定着していることや、〇〇家といった古くからの日本的な考え方や慣習として夫婦同姓を継続すべきだといった意見があります。
また、夫婦別姓を選択した場合の子の姓の決定については、どうするかということも課題となっていて、法改正にはなかなか踏み切れない状態が、長い間続いています。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!