しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚するにはどのくらいの貯金があれば良いのかは気になるところで、結婚への漠然とした不安や焦りは実はお金の心配だったりするものです。
必要と考える結婚貯金の額は人それぞれで、300万円と言う人もいれば500万円と言う人もいて、中には1000万円という人もいます。
結婚貯金は一人暮らしか実家暮らしかで大きく変わってくるもので、また自分と価値観が似ているか将来の生活設計が同じかでも変わってきます。
結婚を機に家具家電を一式購入したり、ペットを飼ったり、すぐに子どもが欲しいと考えるなら、500万円の結婚貯金ではすぐに使い切ってしまうでしょう。
結婚と同時にすべてを叶えるには、それぞれで少なくとも数百万円の結婚貯金が必要です。ただ新居をどちらか一方の住所で生活を始めたり、家族と同居したり、社宅へ入居するという選択に変えれば、費用を少なくさせることはできます。
要するにいくら貯金が必要かは、結婚後にどのような生活をするかで大きく違ってくるのです。
極論を言えば、結婚すなわち入籍するだけではお金はかからないのですから、やり方次第と言えるでしょう。
貯金に関する話はデリケートな問題なので、どのタイミングでお相手の貯金や経済観念について質問をすればいいのか悩みますよね。
でも実際、お金が原因で離婚に繋がるケースが多いのも事実なので、お互いに今後のお金のことをしっかりと話し合う場を設けることは大切なことです。
仲人の舘はいつも、お見合いの後3~4回会って、ある程度の人柄が見えてきたら、次は結婚に対するイメージのすり合わせをするようにとアドバイスをしています。
結婚したら女性は仕事を続けるのか、新居はどの辺りでどんな感じにするのか、結納は必要か、結婚式はするのか、新婚旅行はどこに行きたいか、後々の親の面倒、お墓の話…などなどです。
そこには当然お金の話も関係してきます。
そこでお互い譲り合えない条件があると、この先なんど会っても時間もお金も無駄にしてしまいます。
婚活とは、交際を楽しむことが目的ではないのですから。
このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
あなたは、本気で結婚したいですか?もちろん、私も本気です!
仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!