意外な夏バテの原因「食品添加物」 - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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意外な夏バテの原因「食品添加物」

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前回のコラムでは、私の身体が感じる「夏バテ」の原因となる食品に付いて触れましたが、

 

今回は以前から私がコラムの中でもお伝えして来た、意外な夏バテの原因となっている「食品添加物」に付いて、再度触れてみようと思います。

( ・・) ~ ★

 

 

この不健康な「食品添加物」というものが、いつの間にか私達の食生活の中に当たり前の様に巧妙に取り入れられ、非常に身近なものになってしまっている故に、

 

その不自然さや異様さを、誰も不思議にも思わない様になってしまった、特に見落とされがちな身近な「食品添加物」に付いて書かれた記事をご紹介致します。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

Make Brandnew Japan

危険な食品添加物5選とその理由

投稿日 2018年2月22日2019年3月29日
 

食品をスーパーやコンビニなどで購入する際、裏面の添加物をいつも見ていますか?

 

どれだけの人が見るのかは分かりませんが、見る人も見ない人も気をつけるべき添加物をある程度は知っておいたほうがいいと思います。

 

中にはもともと化学兵器として使われようともしていた添加物もあるほど、食品添加物の実態は恐ろしいものです。

 

しかし、それさえ知っていれば恐るるに足りません。書いてあるものを買わなければいいのですから。

 

ということで今回はハイレベルで危険度の高い添加物だけを簡単に挙げていきます。

 

 

アスパルテーム

 

アスパルテームはジュースやお菓子などによく使われる人工甘味料のことです。砂糖より200倍も甘くカロリーはないという魔法のような甘味料です。

 

アスパルテームの毒性については各機関から論文が多く出ており、「神経毒作用」があるとして注意喚起されています。

 

それもそのはず、アスパルテームはかつて化学兵器として使用されようとしていたこともあるほどなのです。

 

ブドウ糖果糖液糖

 

こちらの添加物もジュースやドレッシングなど液体系によく使われていています。

 

これは元はコーンシロップなどが原料になっていて、トウモロコシが使われています。

 

そしてそのトウモロコシはほとんどがアメリカやカナダからの輸入品で、さらには遺伝子組み換えの可能性が高いと言われています。

 

ブドウ糖果糖液糖のにおけるトウモロコシのような原料材に関しては遺伝子組み換え表記義務がないため、見破ることはできません。そのためなるべく摂らないようにするしか対策はありません。

 

ブドウ糖果糖液糖は「果糖ブドウ糖液糖」のように表記名の順序が違っていたり、「異性化糖」と表記されることがあります。

 

また、コーンシロップは安物のビールにも良く使われているので、その表記がないビールを選んだほうが良いでしょう。

 

グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)

 

グルタミン酸ナトリウムは日本や一部のアジアではお馴染みの「味の」そのもので、うま味調味料として多岐に渡るジャンルで使われています。

 

こちらはよく「アミノ酸等」として表記されています。

 

グルタミン酸ナトリウムには偏頭痛、緑内障、味覚障害を引き起こすと言われており、摂りすぎには注意です。ただ本当にいろんな食品に含まれているので、摂取量0にするのはかなり困難です。

 

とは言っても、ほどほどに気をつけるくらいの注意はしたほうがいいと思われます。

 

ちなみにグルタミン酸ナトリウムは非必須アミノ酸の「グルタミン酸」と混合されがちですが、似て非なるものです。

 

ショートニング

 

こちらはパンやお菓子によく使われているもので、トランス脂肪酸を多く含むものとして有名です。

 

トランス脂肪酸は欧米ではなんらかの規制が設けられていますが、日本においては一切規制されていません。

 

アメリカでは心臓疾患の原因がトランス脂肪酸の取り過ぎという結論に達し、トランス脂肪酸の主要摂取源であるPHOsが禁止されました。

 

これもまた過剰摂取に注意が必要な食品添加物の代表物です。

 

着色料

 

着色料は文字通り色付けのためのもので、味付けとは一切関係なく見栄えを良くするためのものです。

 

着色料の中でも赤色2号、赤色3号、緑色3号、青色1号、黄色4号などは発がん性があるものとして注意喚起されています。

 

ちなみにいちごのアイスなどの赤色は純粋ないちごが使われていることはほとんどなく、虫由来のコチニール色素などが使われています。

コチニールカイガラムシが密生した葉 ©Zyance クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 継承 2.5)

この少しグロテスクな虫を潰すことで赤い着色料が得られます。コチニール由来の着色料は比較的安全と言われていますが、それに含まれる不純物のタンパク質がアレルギーを引き起こすとして注意が促されています。

 

消費者の意識が世界を変える

 

ということで今回は簡単に5種類の食品添加物を挙げましたが、他を挙げればキリがないほどいっぱいあります。全部気にし出したらスーパーで売っているものをほとんど食べれないくらいあります。

 

どれもこれもちょっと摂取しただけで不健康になるというわけではありません。ただ塵も積もれば山となるということわざ通り、何も気にせずいろんな添加物を体内に取り込むと徐々に徐々に体は蝕まれていきます。

 

気にしすぎるのもまたストレスフルになるかもしれませんが、ほどほどに気をつけるくらいの注意はしたほうがいいでしょう。

 

食品を手にする際裏面の食品添加物表をみる癖をつけてご自身でどんなものかを調べてみると良いでしょう。

 

日本料理には欠かせない醤油や味噌だけでも無添加のものとそうではないものが面白いくらいに分れていて、値段も違ってくるので、見分けが付けれるようになると面白いです。

 

面白がってやるくらいの気持ちで食品を見分ければ、それが習慣になって続いていくと思います。

 

そして食品選びとは選挙のようなものだと捉えると違った視点でスーパーで購入するようになっていきます。

 

私は普段、無添加にこだわっている自然派の企業を応援する気持ちで食品を購入するようにしています。

 

それらが生き残って、無添加のものが当たり前の世の中になることを願って。

 

消費者の意識が生産者を変えることができて、世界を変えることができるのです。

 

 

 

 

以上、Make Brandnew Japanさんからの転載記事でした♪

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

私達の健康の元であるはずの食べ物が、どうしてこんなにも不健康な「食品添加物」というものに汚染されてしまう様になっているのかという、その根本に在る今の社会構造から来る原因や問題を、

 

私達は自分や自分の愛する存在の為にも、もっと真剣に考える必要がある様に思います。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

食品添加物というものを勉強すると、市販されているものが如何にそれに汚染されて不自然な食べ物になって売られているのかが分かりますから、

 

自分でできるせめてもの防衛策として、自炊を好む様になった私なのですが、それでも遺伝子操作された食物や農薬の問題があるので、なかなか難しいものがありますね~。

(-_-;)

 

でも少なくとも自分で作る料理には、ph調整剤を始めとする防腐剤等は入れませんし、アミノ酸や砂糖などを使っていない天然の出汁を作ったり使う事ができます。

 

その様な食生活を基本としていると、たまに市販のお惣菜を頂くと、防腐剤を含めた添加物等や、お肉に残留しているホルモン剤などで、すぐ湿疹が出たり皮膚が痒くなったり(=健全な排毒症状)致しますから、私にはすぐ分かります。

 

 

 

ちなみに元々私は昔から、着色料を使用した食品の毒々しさが苦手で避けて来たのですが、

 

最近使用される事の多くなったコチニールという着色料の原材料が虫であると知ってから、それを使っている食品は気持ち悪くて食べられなくなりました。(汗ッ)

(^^;;

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年