皆様、Merry☆Christmas!
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…とは言っても、多くの方が宗教アレルギーであると言われるこの日本では、最近はクリスマスが本当は何をお祝いする日なのかを知らない若者や子供達も多い様で、「単なる年末の楽しいイベント」というお祭り感覚で楽しまれている方達の方がきっと多いのでしょうね~。
殆どの国民がキリスト教信者でもないのに、誰もがクリスマスを祝うという習慣が日本に根付いたのは、終戦後にどっとアメリカ文化が入って来た為で、
とにかく日本人がアメリカ文化に憧れる様に洗脳する為に、アメリカによる日本改造(※今では破壊と解釈される様になりましたが…)長期計画の一環として、キリスト教に馴染ませるイベントとして、クリスマスを利用したという部分があったのではないかと私は思います。
( ・・) ~ ☆彡
でも日本人というものは殆ど無意識ではありますが、根底には日本という国の長い歴史から脈々と受け継がれた、古来の"神道というアミ二ズム"から来る気質がありますからね~。
正も邪も、何でも「八百万の神」として受け入れてしまうという成熟した思想を持った神道ですので、西洋の神様も一つの神様として受け入れて、祀る=奉る=祭るという事から根付いたという方が正しいのかもしれませんね。
その証拠にクリスマスは「お祭り」としては日本に根付いたけれども、実際「キリスト教」にはそんなに興味を持たないという方達の方が、未だに大多数を占めていると思われるからです。
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そいでもって、私の様に「実はクリスマスは本当はイエス・キリストの誕生日ではない」という事や、私達には巧妙に隠されているクリスマスというものの本当の起源を知ってしまうと、とても複雑な思いにはなりますが、
★西洋の神様と日本の神様 (神様やキリスト・聖人になりすます存在は世界共通)
★超衝撃的なクリスマスの真実 ( just like the Halloween!)
そういう事実を知っていても、やはり私も子供の頃から馴染みのあるクリスマスの美しい雰囲気はとても好きなので(※悪魔崇拝が本当の由来である、ただのドンチャン騒ぎの悪趣味なハロウィンには全く興味がありませんが)、
この「クリスマス」というイベントは、やっぱりどこかワクワクしてしまうものなのでございます♡
(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡
これはクロアチアのザグレブに行った時に、街中の露店を物色していて見つけた、ユーモラスで可愛い「キリスト生誕」の置物です♫
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特に羊ちゃんを始めとする動物達がユーモラスで愛嬌があって、あまりに可愛かったので、キリスト教信者ではないのですが、思わずこのワンセットを衝動買いしてしまった私㋱だったのでした♫(笑)
(*^^*) ~ ♡
ちなみに私自身は、宗教はこの世の支配者がそうとは気付かせずに、恐怖や不安でもって大衆を洗脳コントロールする為に捏造したツールだと思っています。特に一神教や二元論で作り出されるものは怒りや対立を生み出し、それが戦争にも繋がって来た訳ですからね~。(※正に彼らの思うツボ!)
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自分の外側に崇拝する存在を置く宗教は、全てまがいものだという事を俯瞰で理解できる様になるには、狭い視野では不可能ですし、妄信してしまうと自分が信じる宗教の教義というものが持つ矛盾にも気付けなくなってしまいますから、やはり私達は無知であっては駄目なのだと思います。
( ・・) ~ ☆彡
確かに聖書や経典には多くの真理が語られており、そこから叡智というものに触れる事は私達人間に取ってはとても有意義な事ですが、長い歴史の中で時の権力者達が自分達に都合の良い様に書き換えた部分も少なからずあるという事実がございますから、
やはりどの様なものでも鵜呑みにして流されるという様な選択をせずに、常に自分の感覚を研ぎ澄まして、その中にある真理をキチンと自分の目で見極めるという事が必要になるのだと私は思います。
(= ・ ・ =) ~ ☆彡
結局何を信じても信じなくても、それが素晴らしいものであっても無くても、最後は「自分の心眼」で判断するという、「最後は自分自身」という所に辿り着くというのが、私が宗教というものに対する時の心の姿勢でしょうか。
それと同時に、どの様なものに対しても「善いものは良い」という視野も忘れずに、何に対しても偏見を持たずに、そこに含まれる真理や事実、そして偽善を見抜くという事に対しては、常に心は柔軟でありたいとも思っています。
( ・・) ~ ☆彡 or ★彡
…と、今日はクリスマスという事で、ちょっと厳かに私㋱の個人的な宗教観というものを語ってみました♫
☆_(_☆_)_☆
何はともあれ、今日は Merry☆Christmas!~☆彡という事なのでございます♫
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このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年