人をお花畑で甘やかさない痛烈な名言集~✿ - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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人をお花畑で甘やかさない痛烈な名言集~✿

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前回のコラムで「美輪明宏さんの名言」をご紹介させて頂いた繋がりで、今回は数ある中から私が勝手にピックアップさせて頂いたものをご紹介致します♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

美輪明宏 名言集より

 

 

「勝ち組・負け組」って言う人は、大体愚かで、思考力がない人。ただ表面的な欲だけしか見てない。彼らの価値観では、結婚したら勝ち組で、独身は負け組になってる。でも、結婚して幸せになった人が何人いますか? 離婚する人の確率は減ってる?

 

幸せ不幸せは、「どんなものを手に入れたか」では決して測れません。「ああ、ありがたいな、幸せだな」と思える心がないかぎり、何をどれほど手にいれようと不幸のままです。

 

性欲の対象にされていることと、愛されていることとは別。

 

あなたと彼が長続きするかどうかを、判断する基準があります。それは彼から、セックスとお金を引き算してみること。セックスしなくても、彼にお金なんかなくても、それでも彼が魅力的で、一緒にいたいと思える人ならば、長い間良い関係が保てるでしょう。

 

 

 

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと自分が救われない。自分の味方になれるのは自分だけ。 

 

窮地に陥った時は、自分を信じて、自分に負けないこと。誰も信じられず、誰も信じてくれる人がいなくなった時、自分一人ぐらいは自分を信じ切ってやらねばあまりにも自分が可哀想ではありませんか。

 

やりたい仕事につけたから、あとは平和で幸せな日々が続くなんて思ったら大間違い。それはどんな仕事でも一緒です。何かをひとつ得て喜んだら、それに匹敵する苦しみや悲しみがあります。

 

友だちがいない、できない、と嘆く人がいますが、本当の友人というものは、一生の内に一人か二人出来るか出来ないかのものなのです。厳密に言えば一生涯出会わない人の方がほとんどです。

 

 

 

冷静に行動していれば、乗り越えられない不幸はありません。

「絶対にこのまま終わるはずはない。今は再浮上する前の、一番つらい段階なのだ。だったら今、何が必要なのだろう?できることは何だろう?どうすべきなのだろう?」と、冷静に分析し、自分を的確にコントロールして行動すればいいのです。

 

頭で考えてはなりません。頭で考えたりすると、利害ばかりに走ります。
胸ばかりで考えると感情的になりやすく、頭が冷えたときに後悔します。

では、どこで考えるかと申しますと、

腹です。

 

ニセモノだらけ、嘘だらけの世の中で、本物になろうとすることは容易なことではありません。二日や三日で身につくものでもありません。けれども「そうなりたい」と考えている人と、いない人では、その人生に天と地ほどの開きが出てきます。

 

 

 

人生にはどんなにあせっても、どの扉も開かない時期がある。泣いても、わめいて落ち込んでも、開かない時期には開きません。そんな時は、扉を叩くのはやめて、心の畑を耕し、知性や技術の食糧をためること。自分が充実した暁に、自然と扉は開きます。

 

いいこと、悪いことは、コインのように、常に表裏一体を成している。表も裏も幸せでできたコインはありません。生きることには死ぬことが、深い喜びには深い悲しみや苦しみが、光には影が、必ず対になっているのです。それは常にひとつの中にあり、いつどちらに転ぶかは、誰にもわからない。

 

「天知る、地知る、子知る、我知る」たとえ誰も見ていないにしても、天の神様や地の精霊が、そして誰よりもあなた自身が、見て、知っている。あなたは、あなた自身のために、カッコよくあらねばならない。

それが「誇りを持つ」ということなのです。

 

 

 

 

 

暖かい陽だまりは、固く閉じた人の心を解してくれます ~ ♡

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

私が美輪さんの名言が好きな所は、この世の真理を元に人生というものを綺麗事にせず、非常に現実的で人を甘やかさない所です。

(^^✿

 

"生きる"という事はシビアな現実なのですから、地に足が着かない様な"フワフワしたお花畑"で考える思い遣りというのは、痛みを一時的に止めるお薬の様なもので、

 

一時の気休めや慰めにはなるかもしれませんが、その薬の短い効果が消えてしまえば元の木阿弥、結局人生の問題の根本解決にはなってくれませんからね~。

 

本当に問題を解決する為には、キチンと自分の現実と向き合い、頭で考えるだけではなく実際に実践行動しなければならない事を熟知されておられる大人の方達に、私は本物の慈愛と慈悲を感じます。

( ・・) ~☆彡☆彡☆彡

 

 

 

…という事で、それでは最後に私の大~好きなシビア~な美輪様の"痛烈名言"をご紹介して、今回のコラムの締めとさせて頂きます♫

(^^✿

 

 

 

自信がなくなったら、鏡を見なさい。ずうずうしく生き続けている自分の姿が見えるでしょう。今まで生きてこられたのだから、この先も十分生きられる。

 

あなた、小さいころから、いろんな苦しみや悩みを克服して来たからこそ、そこまでずうずうしく生きて来られたんでしょ?今だって生きてるじゃない。それがあなたの強さの証拠です。だったらこれからも大丈夫。ついでですもの、これからだって充分今までみたいにちゃんと生きていけます。

 

ブスだとか何とか言われているのは若いうちだけ。だいたい四十、五十すぎるとブスも美人も同じ系列になっちゃう。いくら美人でもババアになればモテなくなるの。だからといって居直っていると、ますますブスになるから、精いっぱい美しくなる努力は怠らないようにすべきです。

 

どこに住んだにしても、イヤな人なんて山といるわよ。極楽じゃあるまいし、極楽に住んでいるようなわけにはいきませんよ。あなたの住んでいるのは地球なの。イヤな人がいて当然なのよ。

 

 

 

美輪さん、最高!~☆彡(笑)

\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年