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「母がしんどい」田房永子×栗原弘美 対談（番外編）
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７月３０日（火）１８：００〜八重洲ブックセンターにて、栗原弘美著「女子の最強幸福論」出版記念、田房永子×栗原弘美対談イベントを拝聴してきました。
さっそく「母がしんどい」「キレる私をやめたい」２冊注文しちゃいました。
田房永子さんのコミックエッセイです。
栗原弘美さんの本「女子の最強幸福論」は読破済みでした。
本の紹介はこちら→
ナマ田房永子さん。
先入観がない分、自分の感覚だけで受けた印象を書きますね。
「毒親ブームの火付け役」とだけ妻からの示唆ありでした。
まず私の専門である性格タイプからいくと。
リビドー的には外向型の人です。
はじめ内向型かと思わせるくらい控えめでしたが、徐々に本領を発揮され。
声が力強いし、話し出したら誰も止められない印象でした。
まだまだ遠慮されていた感じで。
栗原弘美さんはビジョン心理学のマスター。
媒体で創始者のチャック・スペザーノを交えての鼎談をされたばかりだとか。
栗原弘美さんへのリスペクトが感じられました。
自分のペースで話を中断できたり、その後の自身が体験されたワークショップで、流れを遮ることもでき、栗原弘美さんと対等に渡り合っていました。
遠慮しながらですが、自分が納得するまでちゃんと主張する。
なので自己主張型です。
理解レベルでも腹落ちするまで食らいつきますし、一度感情に掴まると、その感情が消えてなくなるまで周囲をコントロールできていました。
慎重ですが反応が早く強く、反応・強烈型の方です。
「怒りの衝動が抑え切れない」
「キレる私を止めたい」とも。
ご自身での発言がとても興味深いです。
痴漢問題で、加害者の視点から観ることが社会のタブーになっているという鋭い指摘も。
物凄いネガティブ思考（志向）ですし。
夫婦関係で「相手を褒めたりはできない」と仰ってましたね。
さて、親への定位で、彼女のメインテーマに関わるのでしょうが、執着の対象はそのものズバリ母親です。
母親へのハートブレイクがある！
彼女は、田房永子さんはタイプ８です。
毒母問題の根底にはタイプ８問題がある？！
それは彼女の場合で、毒母論者が皆、タイプ８と言ってるわけではありません。
現に「お母さんから自由になれば、結婚できる。」の大安ケイコさんはタイプ３です。
二人のスタンスはかなり異なりますが、興味深いです。
田房永子さんの場合は、母親のタイプを知りたいものです。
私達は母親は選べないので、要は母娘の組み合わせ、巡り合わせも大きいのです。
娘の人生を左右するまで問題がこじれるかどうかは。
Twitterの限られたスレッドを読んでの感想では、８同士の親娘の可能性もありますね。
慎重に探ってみないと行けませんが。
お二人で女性性について論じた場面で、いわゆる女子校ノリのファッションがどうとか表面的なことには全然興味が持てなかったという田房永子さんに、栗原弘美さんが
「本物性が好きなんでしょ？」
「率直さが好きでしょ？」（私にはそう聴こえました）
と鋭く喝破されていました。
真の女性性とは、血が流れているもの、血が通っているものとも。
田房永子さんの体験は、血が流されている「痛み」だからこそ、多くの同じ悩みを抱える女子達の共感を得たのがわかります。
次回はもう少しタイプ８的観点から、本質に迫ってみたいと思っています。
（このテーマ、つづく）
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