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- 本山nackeyナオト
- SMDボーカル教室 川口本校 代表取締役
- 埼玉県
- 音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー
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対象：ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- （音楽家）
- 本山nackeyナオト
- （音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー）
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今日の言葉「今はハイブリッドの時代だと意識すると、
音源制作やプレイスタイルが変わる。
ＬＩＶＥ動員や音源セールス、マーケッターはうまくいくし、
アーティストは今までにない制作作品をつくりやすくなる。」
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僕は、5年前ほどから、
【今はハイブリッドの時代】だと言っている。
ハイブリッドと言っても、車のことではない。
白でも、黒でもない、混ざり合ったなイメージ。
そこで僕はハードロックやメタル系での発声方法で
主にクリーンボイスとデスボイスの間の発声方法を
ハイブリットボイスと定義した。
ハイブリットボイスとは？
この発声法を伝授する前に
今日はハイブリットについてかんがえてみよう。
そもそもハイブリットってなんだろう？
基本的にプラスな意味で使われることが多い単語だ。
AとBそれぞれの良いところを備えたCのことを
ハイブリッドとして表現されているようだ。
「クリーントーン」
と
「ガテラル系ボイス」（デスボイス）
ちなみにデスボイスとは知らない人に
（誤解を恐れず）すごくわかりやすく説明すると
がなり声だ。主にデスメタル、ブラックメタル、グラインドコア、ゴシックメタル、
メタルコア、スクリーモなどのジャンルで多用される発声方法だ。
「いかにお金儲けすべきか！」
と
「いかに世の中に貢献すべきか！」
「いかに楽に結果を出せるか」
と
「努力は結局裏切らない。結果に時間はかかるもの」
「世の中はお金、見た目、物」
と
「心や精神が大事」
「自分が大事！」
と
「みんな大事！」
どちらも合っていて、どちらも違うよね。。
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SMD講師
坂本英三 講師と本山nackeyナオト
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画像は最近仲良くさせてもらっている
業界の大物音楽プロデューサーの山本富士夫さんと。
ご本人もコロンビアからアルバム3枚
single4枚リリースしているボーカリスト・アーティストでもある。
（他にも徳間ジャパンでもリリースしているそうだ）
LUNA SEAや川村隆一やKING
など多くのアーティストにLIVE制作や楽曲を提供して
多くのTV番組の番組監修や選曲委員もつとめる凄い人。
2018は新曲のリリースと
【KING VS 米米CLUB】の総合プロデュース
に取り掛かっているのだ。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇【しゅ～りょ～】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それぞれ、自分の価値観や社会現象に照らし合わせて、
この両極の中を振り子のように行ったり来たり。
極端にどちらに偏って、
もう一方を極端にバカにしたり、
攻撃する人も出てくる。
それが今の時代。
旧価値観では説明しきれない世の中の仕組み。
というか、旧価値観ではまさしく時代遅れで
今の時代には合わない。
かと言って、新価値観にいきなり移行しようとすると
ぶっとび過ぎてしまう。
（左脳的な人間からは、非現実的だとか、
クレイジーだとか、理想論だとか批判される）
旧価値観から新価値観へと、いきなりワープしようにも、
社会が、人の心が、ついていけない。
だから、ハイブリッドな時代になる。
すっごく正しいようなことを言っていても、
少し時間が経つと、正反対のことを言っているのも、
正しく見える。
じゃあ、最初に正しいと思っていたことは、実は間違っていたのか。
いや、違う。
ハイブリッドな時代は、どちらも正しい。
そして、どちらも完璧じゃない。
完璧じゃないから、足りない部分に目を向けて
攻撃する人が出てくる。
それだけじゃなく、
完璧じゃないから、振り子になる。
一方を完璧にもてはやせばもてはやすほど、
少し経つと、その反動が起きる。
つまり、ちょっと前までは良いと思っていたことと
正反対のものが正しく見え、人々がそれに群がる。
振り子だから、やがてまた違うベクトルに人々が群がるようになる。
その都度、それぞれ違ったものが正しく見え、
結局後から見ると、どれもが違うかのように見える。
それがハイブリッドな時代。
次にどのようなブームが起きるのか。
僕たちは何を教えたらいいのか。
どんな楽曲を制作すればいいのか。
マーケティングでは、
どのようなプロモーション活動をすればいいのか。
これらを考えるときに、僕はこの「ハイブリッドの時代」
であることを意識する。
僕の音楽教育も、プロモーションやマーケティングも、
今の時代は、根源には「ハイブリッドの時代」という認識がある。
たとえば、ある曲やＢＡＮＤがメジャーになって、
ブームになったとする。
しかし、時間が経つと、その楽曲やＢＡＮＤと
違うモノが、ブームになったりする。
これが反動。
健康ブームが起きたら、次はメガブーム。
反動が起きることは、ごくごく自然の流れ。
毎日都会にいれば、自然でのんびりしたくなることもある。
いつもジャンクフードを食べていれば、
ヘルシーなものを食べたくなる。
いつも勉強していれば、遊びたくなる。
いつも寒い所にいれば、暖かい所に行きたくなる。
「隣の芝生は青い。」
いつもの自分から見て、珍しいもの、新しいもの。
そういったものが新鮮で、良く見えるんだ。
でも、それは「たまに」だから良く見えるんだよね。
それが「いつも」になったら、
そのときに「たまに」を感じるものが良く見えてしまう。
いつも一人ぼっちの人は、
恋人や家族や友達が欲しくなっちゃう。
でも、いつもみんなと一緒の人は、一人の時間が欲しい。
これが、社会的に、時代的に
大きく起きているのが、今という時代なんだ。
それが、この「ハイブリッドの時代」。
この「ハイブリッドの時代」が良いか悪いか、
あるいは、そもそも「ハイブリッドの時代」であるかどうかは、
ここでは、どうでもよくて、
ここで重要なのは、ハイブリッド時代であると意識したら、
プロモーション活動はうまくいくし、アーティストは良い作品が
できるし、より幸せに、ワクワクして生きられるようになることだ。
この反動を計算しよう。
ハイブリッドの時代は、とにかくもがくことが大事。
いろいろな価値観に触れて、思考錯誤することが大事。
自分とは違う価値観を否定するのではなく、
受け止めることが大事。
後から見たら、お粗末に見えるかもしれないけど、
その過程がハイブリッドの時代には大事。
世の中全体が、もがく。
もがけば、もがくほど、成長し、結果的にハッピーになる。
さて、ＢＡＮＤ、ボーカリスト、アーティストのみなさん、
そんなハイブリッドな時代に、どんな音源を提供する？
ハイブリッドの時代、僕たちはどう生きる？
そのハイブリッドの時代も、あと長くても２～３年だろう。
この２～３年の生き方って、すごく重要。
これからミュージシャン、ＢＡＮＤ、ボーカリスト、アーティストを目指す皆さん、
一緒に新しい時代のかけ橋となれるよう、
今日も、もがきあがこうぜ！
がんばろうね、
応援しています！
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