はい、今回のメルマガは前回(2/16)の続き、後編です。
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スタバのギフトカード
<かわいいイラスト>
Happy Valentine's Day!
わたしのささやかな気持ちです(^o^)
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「ハッピーバレンタイン。ありがとう~~~」
「あたたかい物とか飲んでくださいね。
よかったら、カニも食べに行きましょう(*^^*)」
と送ったところで……
「先生、ありがとうございました!ほんとに助かりました」
『よかったねぇ~(^^)』 ←リアル教室のみんな
ここで僕は、全員に言ったのです!!
「こらこらこら! ここで安心するから実らないんだよ!」
今すぐ、ここで考えるべきことがあるのです。
というか、僕はそれを考えたからこそ、上記の案を出しているのです。
さあ、それは何なのか!?
厳密に言えば「上記LINEを送る前に、考えておかねばならないこと」は何でしょう?
はい、考えてみましょう!
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では、後編スタートです!
◆ 4手先まで読む ◆
「ここで安心するから、彼から返事が来たときに慌てるんですよ。
今の内容を送ったら、彼からどんな返事がくると思いますか?」
「どんな返事……」
「そう。どんな返事が来ると思うか。ほぼ8割、9割は読み切れるよ」
「かっ、考えます!」
ここ、皆さんも考えてみましょう。彼からどんな返事がくるか、ほぼ読み切れるのです。このメルマガに書いてある以外の情報はありません。それでわかるのです。これが「一手先」の読みです。
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「1月の彼のLINEを思い出したら、わかるよね。
少なくとも“よし、行こう!”とは絶対に来ないよ。来るわけない」
「はい、そう思います」
「だったら、どう来るか。ほぼ“カニ仲間は見つかったの?”とか、
“彼女がいるからねぇ(苦笑)”とか、そういう感じの内容が来るよ」
「ああ、確かに!」
「だったら。これが来たときにどう返すか、考えておかないと」
「……すごい」
「すごくない、これくらい当たり前です。
頑張りたいのですから、どう返したらいいか、です」
はい、皆さんも考えてみましょう。彼から「カニ仲間は見つかったの?」、「彼女がいるからねぇ(苦笑)」などの返事が届いた場合、どうつなげたらよいでしょうか? これが「二手先」になります。
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原野さんの答えは、こんな感じでした。
「○○さんと、○○さんに声かけてみますね!」
「こら……。何も変わってないじゃんか_| ̄|○」
「ええー、ダメですか??」
「全然頑張れてない。それ送っても進展ないでしょう?」
「ああ、そうですね……」
「メルマガでも、教室でも、何度もお話していますが、常に自分の目標を見据えて考えることが大事です。二人で行きたいんだから、二人で行こうって言えばいいんですよ。↓↓こんな感じです」
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え~、ふたりで行きましょうよー
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「え!こんなハッキリ言っていいんですか?」
「いや、だから、いいとか悪いとかじゃなくて、これが“頑張る”っていうことなんですよ」
- と、話しているうちに、彼から返事が来ました -
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せっかくなので、ホットチョコでも飲んでみます。
カニ、他にも行く人がいたら俺は予定空いてるよ~(^^)
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「ほら、読み通り! ここで、さっき作ったのを送ればいいんだよ」
「は、はい!」
「それに“俺は予定空いてるよ~”なんて、想像よりもいいオマケがついてるし、より頑張らないとです(^^)」
ここで、「え~、ふたりで行きましょうよー」を送りました。
◆ 頑張るべき時に、頑張り切ろう ◆
メルマガ執筆時点でのお話は、ここまでです。でも、この先どうなるかの読みは、ご本人にはお伝えしてあります。皆さんも考えてみましょう。次が三手先、その次が四手先です。
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「え~、ふたりで行きましょうよー」については、「二人はちょっと(^^;」とか「彼女がいるしねぇ(^^;」といった感じで返答が来る可能性が高いと思います。
これは、ふたりで行くことを嫌がっている可能性よりも、「彼女がいるから行きにくい」と自分が言った建前上、すぐにOKしにくい事情があるためです。下記を見てみてください。
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あたたかい物とか飲んでくださいね。
よかったら、カニも食べに行きましょう(*^^*)
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せっかくなので、ホットチョコでも飲んでみます。
カニ、他にも行く人がいたら俺は予定空いてるよ~(^^)
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え~、ふたりで行きましょうよー
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そうだね、二人で行こうか!(^^;
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これだと、彼がすごく軽い男のように思えますよね。だから、行けるとしても、もうワンクッションあって当たり前なのです。つまり、どうしたらいいかと言いますと、
・「大丈夫、行きましょうよー(*^^*)」
・「一生のお願いですっ(笑)」
など、もう一度プッシュする返信をする、これが四手先の行動になるのです。ここまでやってダメなら、諦めるべきです。
…………。
恋愛を実らせる時は、「頑張るべき時に頑張ること」が大事です。そして恋愛とは、「やるべきことをやってダメなら仕方がない」ものなのです。恋愛上手な人と、そうでない人の差は、ここにあります。
この例で言えば、「カニ、他にも行く人がいたら俺は予定空いてるよ~(^^)」に「○○さんと、○○さんに声かけてみますね!」と返すのは、怖気づいてしまって頑張れていないのです。こうして見ると、1月末の「カニ仲間見つかったら行きましょう(^^) おやすみなさい☆」も、同じ失敗であることがわかります。
頑張るべき時に、頑張り切ることができるかどうか。これが恋を実らせる、大事な大事なポイントなのです。具体的な流れが分かる事例として、皆さんの参考になったことだと思います。しっかり頑張っていきましょう。
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発行歴17年。 マーチン先生の恋愛教室
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このコラムの執筆専門家
- マーチン
- (東京都 / 恋愛アドバイザー)
- 恋愛クリエイション 恋愛カウンセラー、作家
素直にまっすぐ、真心をもって恋しよう。
-「カケヒキをして幸せになれました。これからもカケヒキ頑張ります!」そんな話を一度でも聞いたことがありますか- 恋愛に王道あり。それは素直にまっすぐ真心を持って接していくこと。あなたも「ありがとう法」で幸せになりましょう。