ミャンマー・カンナChan Mya Wadi Nun School - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年09月24日更新

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ミャンマー・カンナChan Mya Wadi Nun School

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講習

カンナ・プロジェクト@ミャンマーChan Mya Wadi Nun School



2月1日〜7日  ミャンマーの学校5校にカンナのバトンをつなぎに行きました。


朝8時半、成田空港にチェックイン。
香港経由で日付変わり2月2日0時過ぎミャンマー入りしました。

空港からタクシーで市内のホテルでほんの少し仮眠をして、朝8時ロビーにて現地の車を待つ。車が遅れて待つこと1時間。
Wi-Fiもうまくつながらず、ちょっと不安なスタートでしたが無事にChan Mya Wadi Nun School(僧院)に到着しました。

今回ミャンマーの僧院につないでくださったのは、ミャンマーの寺小屋をまとめる特定非営利活動法人の方でした。

その方をご紹介くださったのは、2010年に幣立神社の五色人祭での真っ赤なカンナのコサージュがご縁の発端となった方です。
その方は2013年には愛知県にバトンをつないでくださったカンナ大使さんです。その後もアメリカ、ベルギーにもバトンをつないでくださいました。2017年からは、カンナ・P次世代チームの「カンナ子ども夢プラン」の里親制度にもご参加くださっています。
今回の球根も里親の株分けカンナです。
また、ご自身も寺小屋の寄贈もされていらっしゃいます。

僧院というのは親のいない子どもたちを育成するための学校です。
現在ミャンマーに36校の寺小屋が寄付されているそうです。
幼児から11年生まで、ここで暮らしながら学びます。
その運営費は全てが寄付によって賄われているとのことです。
子どもたちの食事も全てが寄付だそうです。
学校(寺小屋)を寄付する日本人の方も多いそうです。

院長先生方にはカンナ・プロジェクトのご説明をしました。
カンナのミャンマー語名が「ブッタンタランナンパン」と言います。
この名前のことは一番初めにミャンマーにバトンをつないでくださった方からお聞きしていました。
さらに今回は、院長先生から『カンナをみたら幸せになれる』という言い伝えがあることを伺いました。
僧院の先生方と気持ちがぴったりあって、最高のスタートを切ることができました。
またミャンマーでは、訪問した人たちにたくさんのお菓子や料理でもてなす習慣があるとのこと、私どもにももてなされました。
そのような和やかな雰囲気の中で、いつ始めるとも知れず、子どもたちへの紹介もなく、全体像が見えない中でのスタート、いつ終わりなのかもつかめない状態でしたが、始まってしまえば、いつものように話を進めることができます。
この僧院の子どもたちもとても素直です。言葉はわからなくても通じるものはあると信じて誠意を込めて伝えます。
(写真右 通訳の方)

今回は次世代の子どもの描いた絵をできる限り拡大して大きな紙芝居にして話しました。
宇宙からかんなちゃんもワープしてきてくれて、子どもたちと楽しくも意味ある講演ができたと思います。
(写真 宇宙船手品号でワープしてきてくれたかんなちゃん)

そして、何よりも心強かったのはミャンマー語の通訳を引き受けてくださった女性が、カンナ・プロジェクトに深く関心を寄せてくださり、事前にプロジェクトの聞き取りをしてくださったからです。
もちろん、彼女がどのように伝ているか言葉はわかりませんが、子どもたちの顔を見ていれば、間違いなく伝わっていることがわかりました。
通訳の彼女に心から感謝でした。
看板の作成にも大貢献してくださいました。

講演の後は外に出て植栽です。

できるだけたくさんの子どもたちが植栽に手を携えることが大事だと思っています。


水やりです。



 


無事にリレーがつながり、かんなちゃんとお別れの時間です。再び宇宙船に乗ってワープします。
みんな大きな声で「かんなちゃ〜ん!バイバイ」と唱えます。
かんなちゃんも別れが寂しくてなかなか帰れません。
無事に宇宙に帰れるように何度もなんどもみんなで「かんなちゃ〜ん!」と繰り返してくれました。
ちょっと寂しいけれど、子どもたちの心には「かんなちゃん」が住み着いてくれたと思います。


今回の遠征カンナ・プロジェクトには応援団の同行もありました。
これからアフリカにも学校を作られるNPOの方、2日目のミャンマー桜祭りの太鼓の方にご紹介する太鼓の先生、そして、応援団長は現役時代ミャンマーで駐在されていらした方です。
現地では、駐在中の後輩の方がご案内くださり、その秘書の方が通訳として応援団に加わってくださいました。

現地ご案内の方の呼びかけで、ミャンマーの子どもたちにピアニカを日本から持参されました。

皆様、子どもたちの育成にご尽力されていらっしゃる方々です。

皆様の応援のおかげで、無事に初日のカンナリレーがつながりました。

花が咲くことを「花笑み」と言います。
ここの子どもたちの庭にもカンナの花笑みをもたらすことができますように祈ります。
「カンナの花を見たら幸せになる」という言い伝えのように、
ここの子どもたちも、真っ赤な花を咲かせて幸せになってほしいと心から思います。


命あるものを育てること、なかなか思うようには行かないかもしれません。
でも、今日のかんなちゃんのことは忘れることはないと思います。
もし花が咲かないとしても、人の心にカンナの花は必ず咲くと信じてバトンをつないでいます。

【バトンした球根のリレー経路】
長野県須坂球根提供〜広島〜東京〜福島の被災地の子供達〜ミャンマー
長野県須坂球根提供〜広島〜北海道〜東京〜ミャンマー
長野県須坂球根提供〜広島〜東京〜埼玉〜ミャンマー