[2884] みやこ
マーチン先生、こんにちは。
38歳のみやこと申します。
私はバツイチ(子供なし)で小売り販売業をしています。最近、知人に51歳男性(医師、離婚調停中)を紹介して頂きました。1月上旬に2度複数人でお会いし、2月中旬に私からお誘いして、今度の日曜日(3/5)はじめて二人でお食事をすることになりました。お相手の印象は、
・社会的地位も高いのに全然威張っているところがなく、とても気さく。
・医療に対して熱い志を持った優秀な方。
・小学生の息子さんと夏休みに二人で海外旅行をするのが楽しみという子煩悩。
(昨年はオレゴン州の知人宅に2週間ホームステイされたそうです)
・男同士の飲み会では、割とはっちゃけるムードメーカー的存在。
初めてお会いしてから2人でお会いするまでに2か月近く経っていて、脈も全然ないと思います。そこで以下、質問です。
<1>
私は男性の心理がわからないので、お相手の気持ちに寄り添える自信がありません。今度のデートが盛り下がらないか心配です。どのようにしたら離婚で傷ついた男性を少しでも嬉しい、楽しい気持ちにしてさしあげられるでしょうか。
<2>
マーチン先生論だと、初めてのデートまで間が空いたり盛り上がってないと、ちゃんと付き合うのは難しいとのことですが、50代の男性や離婚で傷ついている男性の場合も同じでしょうか?
私は今後どのようにお相手の方と接したらいいでしょうか。
どうかアドバイスをお願いします。
みやこさん
こんにちは、マーチンです。
ご相談拝見いたしました。
ご相談を拝見しての印象は、「いいように取りすぎている」と感じました。僕は正直なところ、おやめになった方がいいお相手だと思います(すみません)。いくつか理由をピックアップしていきますと、まずこちら。
> ・社会的地位も高いのに全然威張っているところがなく、とても気さく。
ご相談からは「とても気さく」とは思えません。「とても気さく」だったら、彼からお誘いしてくれるでしょう。それに威張っているというか、「上から目線」が本当にないなら……
> ・小学生の息子さんと夏休みに二人で海外旅行をするのが楽しみという子煩悩。 (昨年はオレゴン州の知人宅に2週間ホームステイされたそうです)
こんな話はしてこないでしょう。思いっきり威張ってる? 自慢してる? ように感じられます。どうしてこの話が「子煩悩」になるのかわからないのですが、一般的には「なんてデリカシーのない男なんだ」という話にしか、ならないと思います。
この話を聞いたのは初対面か、もしくは2回めにお会いした日のはずです。そんな知り合ったばかりの場で、こういった話をするのは非常識でしょう。本来は自分自身も言いにくい話ですし、お相手のことを考えても話すべきではありません。どちらの視点でみてもズレているように感じました。
> ・医療に対して熱い志を持った優秀な方。
みやこさんはそう感じたのだと思いますが、子煩悩の件をふまえると、このお話もズレている可能性があると思います。そして最後に、こういったことを踏まえて下記を見ると……
> ・男同士の飲み会では、割とはっちゃけるムードメーカー的存在。
若い頃は女性関係が派手だったのではないかと感じられました。更にこのお話には続きがありまして、実はみなこさん、3/4のリアル恋愛教室にいらしたのです。そして、結論を申し上げますと 3/5(日)のデートはキャンセルになっていました。
「……と僕は思うんですよ」 ←上記の話をしました。
「そうですかぁ……。そっかあ、あの話はデリカシーがないってなるんだ~」
「そして、明日はキャンセルされたんですよね?」
「はい」
「うーん、じゃあ、やっぱりもうNGですよ…」
「脈、ないですよね?」
「残念ながら…(T_T)」
そして、他の方からも似たような相談例が届きますので取り上げますと、
> どのようにしたら離婚で傷ついた男性を
> 少しでも嬉しい、楽しい気持ちにしてさしあげられるでしょうか。
こういった話の場合、まずお相手は傷ついていないです。今回で言えば、傷ついている男が初対面の女性に「息子と二人で海外旅行をするのが楽しみ」なんて言わないですし、本当に傷ついていたら、そもそも女性なんか紹介してもらわないでしょう。
お会いした際に、いかもに元気がなく終始無言で、紹介してくれた友人が「こいつ、本当に落ち込んでいるみたいだから……」とフォローするほどなら本当に落ち込んでいると思ってよいでしょう。
「離婚したばかりや、離婚調停中=傷ついている」とはならないわけです。この手の話をする人は、みんなこういう画一的な判断をされており臨機応変な判断を放棄してしまっています。それが故に、
> どのようにしたら離婚で傷ついた男性を
> 少しでも嬉しい、楽しい気持ちにしてさしあげられるでしょうか。
皆さん、同じ質問が出てきてしまうのです。
どう対応したらよいかは、ありがとう法が答えです。
その人を見て何をしてあげたらよいか、考えることがまさに大切な場面です。例えば、本当に傷ついていて、ご飯もあまり食べていらっしゃらないようなら、どうしたらいいか。ひどく落ち込んでいらっしゃるようなら、気晴らしに何かお誘いしたらどうか……など、お相手と状況を見て考えたらよいわけです。
> 50代の男性や離婚で傷ついている男性の場合も同じでしょうか?
だから、傷ついてはいないのですが(笑)、50代であろうと仕事が忙しい状態であろうと、もちろん同じです。こういった質問も多いですが、全てにおいて例外はありません。「自分の事例は特別」だと思わないこと、これは全てにおける共通事項です。
…………。
今回は受け止め方がズレている件、画一的な判断をしないこと。本当に傷ついていたらどうなるか、本当に気さくな人だったらどうなのか。そういったお話が、今後にお役立て頂けると思います。思い込みで判断せずに、ちゃんとお相手を見て判断していきましょう。
この度は、ご相談頂きありがとうございました。
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このコラムの執筆専門家
- マーチン
- (東京都 / 恋愛アドバイザー)
- 恋愛クリエイション 恋愛カウンセラー、作家
素直にまっすぐ、真心をもって恋しよう。
-「カケヒキをして幸せになれました。これからもカケヒキ頑張ります!」そんな話を一度でも聞いたことがありますか- 恋愛に王道あり。それは素直にまっすぐ真心を持って接していくこと。あなたも「ありがとう法」で幸せになりましょう。