英語教員の資質？　

少し前ですが、２月10日にヤフーニュースを見ているとこんな記事がありました。

 

京都府教育委員会は９日、京都市を除く中学校の英語科教員で、本年度に英語能力試験ＴＯＥＩＣを受験した７４人のうち、府教委が目標として課した英検準１級に相当する７３０点以上を獲得したのは１６人で、約２割にとどまることを明らかにした。最低点は２８０点で、５００点未満も１４人いたという。府教委は「英語科教員の資質が問われかねない厳しい状況だ」としている….

 

詳しくは

 

英語教員、TOEIC“合格”２割　京都府中学「資質」はＯＫ？

 

こちらを読みください。

 

前にも同じような記事を読んだことがありますが、いくら中学校の英語教員とはいえ、目標点数そのものが低すぎるという事実に衝撃を受けます。TOEIC７３０ではどうなんでしょう？ 当塾に通う高校生にだってもっと上のスコアを取っている生徒がいるのに…

 

もちろん誰しも始まりがあります。納得のいかない始まり方をする場合もあるでしょう。本当にやりたいことが、またやるべきことが、やれないときもあるでしょう。事務処理などが多く、教える力を伸ばす、自分の力を伸ばす時間が取れないこともあるでしょう。でも…

 

ある著名な予備校講師の方から随分前になりますが、話をいただいたことがあります。

 

『とりあえずなれるものはなっちゃえばいいんだよ。その後で勉強してさ、もっともっとできるようになればいいんだから。どうせやり続けるんだから。なってからが勝負じゃん』

 

こう言われてハッとしました。その通りだと思います。それからやはり英語力をもっと伸ばしたい。伸ばしたら試したい。と思い、30過ぎて家族を連れての留学を決意しました。非常にできる方もいるのですが、予備校で教えているだけだと意外と（もしかすると気付いている人もいるでしょうが）大して英語を使わないんですよね。

ですから,..

 

ということで当時は朝9時から夜9時30分まで授業をしてましたが、合間を縫いつつ移動中も休憩中も当然リスニング。歩いているときは英語で独り言。また家に帰ってからも結構英語漬けでしたね。例えば食事中もトイレでもお風呂でもTIMＥや洋書をずっと読んだりしてました。おかげで血圧が高くなりましたし、視力も落ちました（皆さんは気を付けて下さいね）

 

こんなことを書いていたら、英語教員のことをどうこう言うより、改めてもう一度頑張ろうぜ❗️と自分に言いたくなりました。

 

Get your mind straight‼️

（シャキッとせー）

 

と自分に言い聞かせました、ハイ

 

ちなみに僕のTOＥICのスコアは990です。でもまだまだっす。留学の話はまた後ほど