- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
2017年2月9日の思いもよらない出来事
何かに向かって頑張っている
「がんばる」というのはただたんたんと真摯に向き合うことだと
私は思います
ただただたんたんと真摯に向き合うだけなのです
「真摯とは真面目で熱心なこと、またそのさま。」(デジタル大辞泉)
真面目で熱心だけれど作為がない
流れに任せていくことだと私は思います
私の向かっているものは「すべての子どもたちが穏やかに暮らせる世界」です
平和と言ってもいいかもしれません
そのような取り組みの方法はたくさんの方々が様々な方法でなさっています
私はたまたま出遇った「カンナ」を伝えバトンをつなぎます
「平和・・・」とてつもなく遠い存在かもしれません
でもたんたんとでもしていれば
ほんの少しずつでも到達する時期を早めている
そう信じています
そして そうしていると不思議なことがたくさん起こります
もしその真摯に向き合って成し遂げたいことが人類にとって必要なことならば
きっと前進していくのだと信じます
「がんばる」はただたんたんと真摯に向き合うことなんです
だから計画も方法論もありません
たんたんと現れたことにたんたんと真摯に対処するだけなんです
今 今のことが多くやってくるので先を考える時間もないです
今 今 今できることをたんたんとするだけです
この13年のカンナ・プロジェクトがまさにそのことを示しています
カンナを始めた頃よく言われました
「なんで、あなたはカンナをしているのですか?」
「わかりません」
みなさんは何か裏があると思われるのだそうです
「わからないのです。でも、知ってしまい、他に誰もそれをしないのでしているのです。そしてそれが大事だとわかるのでしているのです。ただそれだけなんです。」
助成金がおりたら・・・組織ができてから・・・なんて言っている場合ではないのです
思いついた人からただ始めればいいと思っています
そんな時、あるお寺のご住職さまから言われました
「仏は慈悲、人間は欲です。しかし、時々その中間の人が存在します。その人の境地は『無我』なのです。あなたはその無我の人なのでしょう。わからないで良いのです。」
と笑顔でお話し下さいました
それからは質問されても「わからない」でいいのだと思いとても楽になりました
多くを望まない 求めない
すると必要なことがそばを通ってくれるような気がします
その時はありがたく自分の中に取り込むのです
今日もそんなお声をかけていただきました
インドから帰ってきたばかりの今日ある方から
ありえないような素敵なお申し出を突然いただきました
子どもたちを巻き込みたいと思いました
金曜日の夕方のお電話・・・
学校は土日が入るので間に合わないかもしれません
でも急いでお伝えしました
賛同してすぐにとりかかってくださいました
ギリギリのタイミングで間に合いました
相手のお立場も考えて精一杯の準備をさせていただきました
誠意を込めて準備させていただきました
子どもたちが書いて速達で送ってくれたメッセージカードも
「届きました。持って行きます。」とご報告が来ました
結果ではないのです
そのように思ってくださったことが嬉しくありがたいのです
そして それを伝えた人がすぐに動いてくださることが嬉しいのです
そしてメッセージを書くことは考えることです
子どもたちがそのことについて考えたことが素晴らしいのです
全てはもうここまでのことですでに良いことばかりです
結果ではないのです
多くを望まない たんたんと・・・・
感謝感謝です