- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
24日からインドに行きます
私はマナー講師です
マナーとはお互いがお互いのことを思いあい
快適に暮らすための知恵です
自分がされていやなことは人にもしないないこと(恕)です
それができたら人を傷つけることはなくなると思うのです
でも難しいことなのでしょう
なかなかこの世界から争いはなくなりません
平和をつくることは難しいです
でも諦めてはなりません
また焦ってもいけません
平和は勝ち取るものではないからです
自分がされていやなことは人にもしないということに
皆が集中してたんたんと実践していくことだと思います
1945年8月、広島・長崎に原子爆弾が投下されました
一瞬にしてたくさんの命がなくなりました
人も花も鳥も犬も蝶も家も、みんななくなりました
しかしその1月後 その絶望の地
爆心地からわずか820mというところに
真っ赤なカンナという花が咲いたのです
想像してみて下さい
命あるもの全てが消えた町に真っ赤な花が咲いているのを
真っ赤なカンナは何を私どもに教えてくれたのでしょう
「こんなことに負けてちゃだめだよ。屈してはならないよ。でもね、仕返しもしてはならないよ。だって、本当に苦しかったもの、辛かったもの、いやだったもの・・・。
こんなに苦しく辛いことを二度としてはいけない」
そう カンナは自分がされていやだったことを二度としない
そのことを伝えるために咲いてきてくれたのではないでしょうか
真っ赤なカンナのことをみんなすっかり忘れてしまいました
今 カンナに代り唯一体験した
私たち日本人が伝えなくてはいけないと思います
忘れてしまうとまた同じことを繰り返してしまう恐れがあるからです
今 再び 皆でカンナを咲かせましょう
国を超え 民族を超え 宗教もイデオロギーも越えて
二度と起こしてはならないものは理屈を超えて「ならない」のです
次の時代をつくる子どもたちが
未来をつくる子どもたちとこのカンナをバトンをつないでいます
二度と同じことをくりかえさない
自分がされていやなことは人にもしない
そしてそんな平和な未来は
私たちそして子どもたちの手で作ることができるのだと信じています
一歩一歩 たんたんと・・・・
この度はご縁をいただいてインドにバトンをつないでまいります
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミー<a href="http://tachibanaryu.net/" target="_blank">http://tachibanaryu.net/</a>
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保(Riho Tachibana)
世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせましょう
カンナ・プロジェクトsince2004 by Riho Tachibana
ホームページ canna-project.com