地域名をつけただけで地域ブランドになるのか! - イベント・地域活性全般 - 専門家プロファイル

宮崎 隆子
結街 代表
茨城県
日本産精油スペシャリスト

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対象:イベント・地域活性

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地域名をつけただけで地域ブランドになるのか!

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フィトセラピー ワークショップ

昨日、あるケーキ屋さんに行ったところ
ショーケースに「○○ロール」という商品があったので、
材料は何を使っているのか店員さんに聞いてみました

特に、地元の特産品や地元で取れた原材料を
使っているわけではなさそうでした

残念

そして、「絹フロマージュ」という、
なんとなく絹織物である結城紬を連想させるような
チーズケーキもありました

こちらも、絹のような舌触りという意味合いで
ネーミングしたようです

でも、せっかくなので地元で取れたなにかを入れて欲しいなぁ~と
そうしたら地域ブランドとして全国での当市のイメージが
アップするのにとおもいつつ店内を見回してみると、
桑の実を使ったゼリーのようなお菓子(名前は忘れました)がありました

茨城県の地域資源として指定されているものの中で、
結城市と固有名詞が入っているのは「桑」だけですから
「桑の実」を使ったお菓子は十分に地域ブランドになりますね

結城紬でさえも結城市という固有名詞はなく、
県西地区という括りまのです

問屋は結城市内にしかないとのことですが、
実際に生産しているところは結城市以外の地域(栃木県も含む)ですからね

そんなわけで、またまた地域ブランド開発への
熱い想いがフツフツと湧いてきたのであります

写真は「おみたまバーム」
その名のとおり小美玉市の会社が作っているのですが、
近隣で取れた果物などを入れた商品もあるようです





食べ物は、まずはおいしいことが最重要課題であり、
そこにその地域らしさを入れていくことは簡単ではないですね

こちらのおみたまバームはしっとりとしていて美味しかったでーす