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- 本山nackeyナオト
- SMDボーカル教室 川口本校 代表取締役
- 埼玉県
- 音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー
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対象：ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- （音楽家）
- 本山nackeyナオト
- （音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー）
おはようございます～
本山ナッキーナオトです。
僕の生徒さんの中には
最速で結果を出し
さらに進化を続けるアーティストが
たくさん在籍しています。
でもその中にはじっくり時間をかけて
売れていくアーティストも
いらっしゃいます。
今日はそんな方をご紹介！
Ｎくんは高校生の頃からＢＡＮＤを組み、
ボーカリストとして活動してました。
しかし、本格的に活動を開始し
LIVEを始めたとき。。
失敗の連続でした。
動員は2～3名。。
オーデションの連敗。。
事実、僕のところに来たのが6年前。
そこから最初の5年間、
彼は全てのLIVEで失敗
（って言ってもいいでしょう）
全てのオーデションに落ち続けました。
そしてそして！！ 1年前に
今、所属する大手メジャー会社の
ＡＲの眼にとまり！！
現在ちゃくちゃくと
準備に入っております！
彼は最終的にどのように歌い方を変えて
バランスよく力を使い、連敗を克服したのでしょうか?
彼のＢＡＮＤはどのように
メジャーレーベルデビューの
足がかりをつかんだのでしょう？
この質問に対する答えは、どんな成功でも
イメージやモノの考え方に関係している。。
と同時に、
どんな職業でもスペシャリストとして
極めるための説明にもなっています。
その具体的なやり方をお教えしちゃいましょう！
失敗をせずに何かが上達することはありません。
その反対で、失敗をたくさん繰り返し、
その後に、その間違いを正して。。調整して。。
スキルが上達するのです。
要するに、自分の
出来の悪いパフォーマンスを
嫌がらず見て詳細に観察し
上手くできたことや
上手くできなかったことを
ちゃんとノートに記録するのです。
ダメなところはチェックしたあとになおして、
成功の記憶をどんどん集めていくのです。
彼の成功方式はどんなものなのでしょうか?
第一に、彼はほぼ毎日ウチのスタジオへきて
僕が教えたボイストレーニングをし
彼が知っている中で
最高のミュージシャンと
セッションをし続けました。
第二に、彼は駄目なＬＩＶＥをした後、
家に帰って自分のパフォーマンスの出来や
ピッチやリズムのミスからアンサンブル
また動員の記録や反省点
全て小さなノートに記録しました。
彼はなぜ、どこが
自分が駄目だったのかを考え、
それを書き記しました。
それから、彼は自分の間違いを正すために
何ができるのかを考えました。
彼は自分の間違いを
悪いものと考えるのではなく、
頂点まで登るのに役立てることができる
反省材料だとみなしていました。
彼はＬＩＶＥで（動員を含め）
満足できる結果になるまでの5年間、
これをずっと続けて来ました。
これを『癖』にしただけです。
それは彼のメンタルの強さと
努力家であることをあらわしています。
それは彼の忍耐の素晴らしさ
と決意の強さ
とコツコツやる根気強さを表しています。
そのどれも他のボーカリストや
若いアーティストの多くに
著しく欠けている素質です。
とにかく、彼は
自分のやってきたこと
を5年間記録し続けた後、
ＬＩＶＥが成功し動員も増え
オーデションの手ごたえも出てきて
自分の成功方式の次のステップに移りました。
第三のステップは何だったのでしょうか?
それは以下のようなものです。
彼はいいＬＩＶＥが出来るようになったころ、
自分が正しくできたことを記録しました。
彼は自分のミニ成功に関して、
なぜどのように達成できたのかを記録しました。
そして彼はこの記録をＬＩＶＥやオーデション
で常に「勝てる」ようになるまで続けました。
これからも、
その『癖』を続けていれば、
僕は確実に「売れる」と思います。
そのころまでには、正しい動きが
彼も意識しない中で。。
彼の潜在意識に深くふか～く埋め込まれていくので
声帯も含め体や行動や考え方が
自動的に正しい動きをするように
なるのだと僕は思います。
しかし、今回僕がみんなにいいたいことは
そんなことではありません。
彼がＬＩＶＥの詳細を
こんなにも長い間記録していた
（月に3本はＬＩＶＥやっていますので）
というその事実だけで、
彼は誰よりも努力をしていた
ということが分かります。
彼はボーカル的なトレーニング
だけではなく
自分の成功と失敗の
理由と方法を記録し続けたのです。
そして、彼は毎日単に教わった
形だけのボイトレをするのではなく、
イメージを高め、しかも
反省する時間をとりながらやっていました。
この成功方式は、あなたの人生の
どんな分野を改善するときにも
役立てることができます。
それがボーカルであっても、
音楽制作であっても
楽器であっても
役者であっても
声優であっても
勉強であっても
スポーツであっても
武術であっても、
人前で話すことであっても、
セールスでも、手術でも、製品の考案であっても、
おうちでのお料理であっても同じです。
失敗を恐れては駄目です。
1番駄目なのは
『失敗しそうだからやらない』
というマインドです。
やらないと失敗もしませんが
成功もしません。
ごくごく当たり前ですよね。
失敗と成功の記録は何も恐れることはありません。
自分の成功と失敗をよくわかっている人は、
やる気やモチベーションも増し、
継続して続けられる事が出来ます。
また「想い」や「目標」
が深くふか～く自分の中に浸透します。
この方式に従えば、
あなたも（誰でも）成功の道に
いくことができます。
人間は本来、元々が
成功するように出来ているのです。
成功しようと努力しているあなたはＯＫ！！
でもね、僕のこういった話で
本当に実行して
このような努力をしている人は
ほんのごくわずかなのです。
頑張ろうね、
応援しています！
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