ユーザ行動観察の講座始めます。

一時期涼しくなりましたが、また暑くなってきましたね。

でも、夏はもう少しで終わりです。

花火や海等で残りの夏を楽しめるといいですね。

私はあんまり予定がないですが。

皆さん、こんにちは。小坂です。

ハーバード・ビジネス・レビュー2014年8月号の特集は

「行動観察とビッグデータ」でした。

今年の流行言葉の一つに「ビッグデータ」があります。

ビッグデータは種類も量も多いデータを分析することで、

新たなビジネスのアイディアを生み出したり、世の中の課題を解決していこうということです。

仮説検証と問題発見をやるためのものです。

私達のようなウェブマーケティングの世界に生きている人にとっては

「ウェブ解析」「ＣＲＭ分析」等がビッグデータの範疇にあり、

最近のアドテクノロジーなんかはビッグデータの活用と言っていいでしょう。

データが増えると人が考えていては追いつかないので、ロジックで処理することが必要になります。

かたや、今年これからはやってきそうなのが「行動観察」。

この言葉は新しい言葉ではなく、以前からある言葉ですが、

冒頭に書いたように最近話題になってきています。

データから考えるのではなく、人の動きを追いそこからアイディアを得たり

解決するというものだと私は理解しています。

英語だとbehavior observation といいます。

英語表記の方がわかりやすいかもしれませんね。

この今後重要になっていくであろう行動観察に関する教育カリキュラムや資格制度を

ウェブ解析士協会では始めることになりました。

＞＞「ユーザ行動観察士」という資格です。

＞＞http://www.web-mining.jp/news/2014/08/0702-2.html

＞＞9月・10月に上級ユーザ行動観察士、11月に初級ユーザ行動観察士とユーザ行動観察士マスターを始めます。

（2014年8月21日修正）

上記に関してですが、諸事情により資格化は中止となりました。

「エキスパート講座」としての開催を計画中です。

株式会社環でも2015年にはユーザ行動観察に関するコンサルメニューを追加しようと思っています。