「私、結婚できないかも?」にまたまた異論を呈してみました。
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このままじゃ一生独身!? 「私、結婚できないかも」と思った瞬間4つ
アラサー独女の場合、ありのままの自分を好きになってくれる人と結婚したいとは思っているものの、さすがに..........≪続きを読む≫[アメーバニュース]
「このままじゃだめなんだと…♪」アナ雪がDVD発売でまたまた好成績な今日この頃、「『ありのままの姿見せるのよ』って本当に大丈夫?」と不安に思っている独身女性は多いみたい?
またもや「危機感あおり気味のアメブロコラム」に対し、私なりの異論を呈してみました。
■ひとりの時間を満喫しすぎる
「自分の時間ばかりを大切にしていると無理だと思う。自分だけの時間が楽しいと思ってしまう」「インドア派で休日はひとりで室内で過ごすことが多いし、それがリラックス法」「ひとり暮らしが楽しい。適当ご飯で生活している」
一人の日々が圧倒的に長くなってくると、人と過ごすよりそのほうが楽ですよね、確かに。二人でいるのは一人みたいに自分の思い通りにはならないし、赤ちゃんなんかできたら、5倍くらい思い通りにはならない感じがするのは確か。
でも、ここで間違いやすいのは「一人の方が楽しい」のではなく「一人の方が楽」なだけ。二人以上の方がその分、10倍くらい楽しい。
■家事ができない
「実家にいて、家事はあまりしないので、こんななら結婚できないかも? と思ったりする」「親の作る料理がおいしいからといって、なかなか自分で作らない」「実家暮らししかしたことないので、結婚して仕事しながら家事がちゃんとできるか不安」
実家暮らしの話ばかりでちょっとびっくりですね。(笑)年齢層若いのですよね。でもこれも上記と同じで「慣れ」なだけではないでしょうか。食事なんて特にコンビニがこれほど発展している今日この頃、一人暮らしでもあまり一生懸命作ったりしないのではないかと思うし、2人暮らしになったからと言って実家の熟練した手料理を突然求めるのはどうかと思います。ローマは一日にしてならず。二人で一緒に料理を作るのって、たとえ失敗しても楽しいですよ。
■実は追っかけです!
「とにかくバンドの追っかけ・服に金を使いすぎている。ライブのために働いているようなものだし、彼氏の誕生日よりバンドマンのバースデーイベントに参加するなど、彼氏をないがしろにしている」「彼氏とのデートよりも、好きなアーティストのライブやイベントを優先してしまう」「ライブやお芝居に行くことがストレス解消なので、子育てなどをしたらと考えると不安になる」
う~ん。確かに「追っかけ」や「ゲーム」、「インターネット上のコミュニティサイト」など、リアルじゃないものに夢中になるとリアルなものへの生な感じに抵抗を感じて、その期間が長くなれば長くなるほどファンタジックな世界にひきこもりがち。
安易な快楽に対して中毒していくみたいなもので、時には生臭く、匂ったりキモかったり苦かったりするリアルな世界の、大人の味を覚えよう!
■人と一緒にいるのが苦手
「気分の上がり下がりが大きく、まわりの人にいつも迷惑をかけてしまうので、ずっと同じ人といる結婚は無理そうかなと思う」「誰かと親密になるとなぜかうっとうしくなる」「とにかく縛られるのが苦手で、自分の時間は必ずほしいのと、特に寝起きは人から放っておかれたいと思ってしまいます。リビングを挟んで、プライバシーが守られる部屋をそれぞれ持てる感じの生活が、楽だなと思います」
これも同じ。こうやってモノを書く人、特に物書き女性の共通点はすっごく孤立モード。自分はお化けでも怪物でもないはずなのに(笑)、人への迷惑を気にしすぎてエルサのように心の中の雪山に引き籠る。自己肯定感の低さですよね…。
でもね、実際は大丈夫。相手も実際は気分によって上がり下がりはあるし、親密になるのは怖いと思っているし、自分の時間は欲しいのです。
つまり、丁寧に話し合うことによって分かり合うことができ、その都度解決しようと思えばできるってこと。
あなたの「ありのままの姿」をみんなに見せましょう!そして、ありのままの相手と、本当にリラックスできる、安心安全の家庭を作りましょう!
その第一歩は、「べき」「ねばならない」「できない」「わからない」などと自分を制限する言葉使いを、「こうしたい」「こうすれば改善できる」などと言い換えてみる。それだけでパワーがみなぎってくることも多いですよ。
そして「意図し続ける」「できるまでやり続けよう」です!
★★★
湯田佐恵子
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