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船長だと思い込んでいた漂流者の話
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徒然日記
2014-07-25 12:00
などと言われます。
人生という荒波に立ち向かう船長だ…と言えば聞こえが良いですが、実際のところ、人間というものは波間に漂う筏と同じようなものなのですよね。
天候の変化によって、どこへ辿り着くかも分からない危うい状態であることに気付いてもいないのが凡夫というものです。
喉が渇いたと海水を飲み、また渇き、新たに一時的な癒しを求め…。
雨水をバケツに溜めようと必死になって溜め込んでも、ちょっとした波で筏ごと引っくり返され…。
いつもお腹を空かせ、サメを恐れ、天候を嘆き、常にSOSを発信している…。
それでも、海の先に黄金の島があると信じ波間を漂い続ける…。
そんな愚かな漂流者が人間なのですよね。
にも関わらず、現状に気付いてもおらず、自分は立派な船長だと思い込んでいるわけです。
これを愚かと言わずに何と言うのか、酔っ払いの戯言のようなものです。
酔いから覚めないうちは、自分が高速の中央分離帯で寝ていることにも気付いていないような危険な状態なのです。
「早く目を覚ませ！」
「こっちは安全だよ！」
と、いくら呼びかけても、精神異常の状態であるから耳も貸そうとしないのです。
海の向こうに幸せな国があるわけではありません。
天国は足元にあるんです！
現状に不満がある内は、いくら新天地を求めても、また新たな不満というものが出てくるものです。
今ある幸せに気付き、地に足を付けて生きていける環境があるというのに、他の地に自分の生きる道があるに違いないと、ロマンという名の悪魔の囁きに海へと誘われる…。
天使と悪魔の見分けもつかないのだから、どこが天国でどこが地獄かも分かるわけがありません。
だから、お釈迦様はこう言うのですね。
「目を覚ましなさい。」
そのための学びが仏教で教えられているわけです。
私自身、長年ヘドロの溜まった汚水の中で過ごしておりました。
そこから運よく救われ、自分が気付いていなかったことや、正しいと思っていたことが全て逆さまだったことが分かったわけです。
まずは自分が盲目であることに気付くこと！
そこから始まるのです。
この世は全て逆さまであるという意味が分からない内は、目が開いていない状態です。
筏に乗りながら、「私は自分の航海技術で海を切り開いていくんだ～！」と叫んでいる状態です。
その前に、まず目が開いていなければ海図を見ることも出来ないのです。
「目を開きましょう！学びましょう！」
と言えば言うほど怪しくなってくるのですが、危うくて見ていられないので言わずにはいられない…。
上ばかり見ているから転ぶんです。
まずは足元を見ましょう。
しっかり見られる眼を身に付けましょう。
7月27日の入門講座では、菩薩の道と仏の道という表題で、仏陀が残した「幸せへの道」のお話しをします。
ありのままを見られる眼が開きますように…。
【気功と仏教の入門講座の内容予定】
★2014年7月27日(日)10時半～13時
◆仏教編 『菩薩の道と仏の道』
・一番尊い布施とは？
・菩薩の道と仏の道の違いとは？
・ブッダが残した幸せへの道とは？
◆気功編 『オーラを見る』
・オーラとは何か
【実践】
・気を鍛錬する
・気を確認する
・遠隔気功呼吸法
・ペアで遠隔気功実践
・遠隔で相手の痛みを癒す
・オーラを見る
■場所：アーバンリゾートビル５階
世田谷区太子堂2-14-3
【最寄駅】
東急田園都市線三軒茶屋駅北口Ｂ徒歩１分
東急世田谷線も利用可能です。
＜会場地図＞
http://urx.nu/5l9u
■定員：20名
■参加費（当日払い）：各回5,000円
全八回一括払いの場合：32,000円（総額8,000円引き）
■気功と仏教の入門講座申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2eb706b2280765
毎月、第四日曜日の10時半～13時に三軒茶屋会場にて開催していく予定です。
全八回が終わった後も繰り返し開催していく予定ですので、出られない回は、その時に参加可能です。
９月からは中級編も新たにスタートします。
上級編は９月から般若心経に入っていく予定です。
共に心の学びを深めていけたら幸いです♪
★8月10日（日）、仏性を示す十個の真理とは？
★9月21日（日）、心身健全の八条件とは？
★7月27日（日）、菩薩の道と仏の道の違いとは？
気功と仏教の入門講座申込みフォーム
＜松井式の各種体験講座＞
★8月27日(水)、31日(日)、気が出せて小顔にもなれる！？
松井式気功美容（小顔）マスター体験講座申込みフォーム
