- 野村 直美
- ENGLISH SCHOOL cocoro 代表
- 英語講師
対象:英語
12月8日(日)10:00~1050に行われた
キッズサイエンスイベントSETxcocoro Kidsの様子をご紹介させて頂きます。
SETは、Science, Engineering, Technology の略語(abbreviation)です。
広島大学博士課程で、ロボット工学を研究されているSushilさんが講師で
2つのプロジェクトを行いました。
Sushilさんは、Science, Engineering, Technologyをボールペン一つを使って、大変分かり易く
お見事に説明してくださいました。
(どのくらいお見事かと言うと、世界最大のコンピュータ会社のひとつ、フランスのDassaultの、世界中でプレゼンをしている方に昨日お会いしたのですが、この説明を話したら、笑いながら素晴らしい!と言って、その説明、頂いても良いかな?と言われました。)
SETxcocoroは、全て英語で行われましたので、私が通訳をさせて頂きました。
このイベントは、ただ、図画工作をしたり折り紙をするのではなく、テクノロジーを開発するイベントです。
では、その二つのプロジェクトは何かと言いますと、
Balloon rocket と Paper plane です。
まず、バルーンロケットを作る前に、ロケットのScience, Engineering, Technologyをとても分かり易く
説明するSushilさん。ご参加されたパパママも、「なるほど~。」とうなっていらっしゃいました。
さあ、実際にバルーンロケットを作って飛ばすのですが、コントロールが効かないですよね。
そこで、軌道を確保しなければいけません。
そこで、何を利用したかと言うと、ヒモです。
これを軌道にしました。
見事に軌道に乗ったバルーンロケットが打ち上げられました。
みんなで打ち上げカウントダウンしましたよ!
"Five, four, three, two one, zero! Launched! Blast off!
さて、次は、Paper planeです。
こちらも、飛行機のScience, Engineering, Technologyを大変分かり易く説明して、
どうして、そこをそんな風に折らなければいけないのかと考えながら、作成しました。
コントロールを良くするには?飛行距離を伸ばすには?など、皆さん、本当によく考えていましたよ!
おぉ~!良く飛ぶ紙飛行機だ~!
参加されたママが物凄く上手に紙飛行機を飛ばしていらっしゃいました。
今回のイベントでは、子供たちは、Scienceをどう利用してどんなTechnologyに繋げることができるかを知り、そういうお仕事があるという体験をし、
また、英語でのイベントでしたので、通訳というお仕事も見る事ができました。
本当に楽しくて充実の50分でした。子供たち、ママパパの皆さん、「楽しかった~!」と大満足でお帰り頂き、わたくしどもも、大変嬉しい時間となりました。
Sushilさんとまた、別のプロジェクトでSETxcocoroを開催したいと思います。
楽しみにしていてくださいね