第910号:資金が足りない場合の打開策 - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第910号:資金が足りない場合の打開策

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ビジネスの小技

2013/09/26

第910号:資金が足りない場合の打開策

昨日は時間が足りない場合を考えましたので、
今日はお金について考えてみたいと思います。

お金に縁のない私ですので、間違っているかも
しれませんが、どうにか7年間会社を維持して
きたのにはそれなりの苦労がありましたので、
私なりの考えをご紹介したいと思います。

会社はどんなに技術力があっても、良い商品を
持っていても、人材が揃っていて、資金が尽きて
しまえば倒産、或いは清算をしなければなりません。
但し、実際に資金が足りなくなっても、求められた
支払いをこなしていれば会社を存続させる事が出来ます。

順調に会社を大きくしてきた社長の多くは、
支払いが出来なくなった時点で、もうこの世の終わりと
嘆いて諦めてしまいますが、始めから前途多難な
経営を余儀なくされてきた逞しい社長なら、
資金が足りなくなっても全く動じません。

その時は、支払いを行う意思を明確にし、その上で
支払い期限、支払い額の条件を変更してもらうか、
どこかから融通してもらう算段を行うだけです。

この様な時に適切な打開策を打てるかどうかが
経営者の重要な資質です。
綺麗事だけでは会社は守れません。

【9月26日って?】

1978年の今日、世界初のワードプロセッサーを
東芝が発表したことから、今日は「ワープロ記念日」
だそうです。

パソコンやモバイル端末が普及した現在、ワープロ
という言葉も死語になってしまいましたが、
発売当初は画期的な事務機としてもて囃されました。

進化の速い技術の世界で、名が残せただけでも
その開発者は幸せと言えるでしょう。
この様な技術者になりたいものです。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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