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和久井 海十
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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ショコラティエに学ぶブランディング戦略

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みなさん、おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 暦はもう2月。日数の少ない2月は計画をしっかり建てないと、あっという間に過ぎ去りますね。

 2月のビッグイベントと言えば、間近に迫ったバレンタインデー

 みなさんチョコの用意はできていますか?

 私はチョコ―レート自体はきらいではないのですが「バレンタイン=女性から男性にチョコ」という図式に、「いやいや、チョコは男性よりも女性がもらった方がうれしいのでは?」は少し疑問を感じていました。

 最近は女性同士でチョコを贈り合う「友チョコ」、そして自分用に高級チョコレートを購入する「自分チョコ」などが定着してきて「やっぱりね」と1人で得心しています(^∇^)



 銀座プランタンのアンケート調査 によると、、本命チョコを用意する人は69%、ほぼ同数の人が義理チョコも用意するそうです。そして、バレンタインデーに自分用にチョコを購入する人は59%。いままではそんな概念がなかったからかも知れませんが、だいぶ増えてきているようですね。

 自分用のチョコの購入金額は平均で2894円。本命チョコは3497円とやはり本命には“お布施”をつぎ込むのが人情のようですが、やはり自分用のチョコは普段は購入しない高級チョコレートなのでしょうね。

 有名どころではGODIVA(ゴディバ)などがありますが、近年は「ショコラティエ」と呼ばれるチョコレート職人たちの名前を冠したブランドが人気のようです。

 私のオフィスにほど近い伊勢丹新宿店の地下に、このショコラティエのお店が軒を連ねています。
 ベルギーのピエール・マルコリーニ、日本上陸から10年がたつというジャン=ポール・エヴァン、フランスのピエール・エルメなどなど。
 元TBSアナウンサー雨宮塔子さんのご主人のサダハル・アオキも和を取り入れたテイストで人気を博しています。


 好きな人にあげるものもそうですが、消費者の自分で買うもの、口にするものに対してのこだわりは年々強くなっている気がします。
 ショコラティエとよっばれる人たちの名前を冠し、彼らのビジュアル、キャラクターを前面に押し出したブランドが人気なのも「顔が見える」ブランディング戦略の一環です。


 ショコラティエたちにはそれぞれ立派な修業先や経歴があって、賞をたくさんもらっていて、「世界が認めた」ストーリーがあるからみんながデパ地下で並んででも買いたくなる。




 自分たちの強みは何か? わかりやすい押し出しは何か? 上手なブランディング、ぜひ真似したいところです。

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