専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
平成27年度 所得税の脱税事例
-
税金
2016-11-14 11:15
国税庁はこのほど、「平成27事務年度における相続税の調査の状況について」を公表しました。
その中で所得税の脱税事例として下記の例があげられています。
(1)タックスヘイブンのペーパーカンパニーを利用した所得隠し
(2)海外未公開株式譲渡の申告漏れ
(3)消費税の課税事業者にならないように売上を調整
(4)副業のネット販売の無申告
(5)従業員のID、銀行口座を利用した所得隠し
(6)金200万円以下の譲渡所得の無申告
(7)契約書の偽造で過少申告
上記(1)、(2)のように海外案件が増えて、国外送金等の調書などから把握されるケースもあります。
また、200万円以下の金の取引は支払調書が提出されないことを利用した脱税も見つかっています。
「税金」のコラム
新NISA 海外転勤(非居住者) Q&A(2024/03/07 10:03)
2023年度税制改正大綱 コインランドリー、マイニング節税防止(2023/02/14 14:02)
2023年度税制改正大綱 暗号資産時価評価の見直し(2023/02/07 14:02)
2023年度税制改正大綱 スタートアップへの再投資非課税制度の創設(2023/01/31 14:01)
2023年度税制改正大綱 高所得者に対する課税強化(2023/01/24 14:01)