100年の耐久性を前提に住まう方の想いに添った家造りをデザイン
井上 功一
イノウエ コウイチ
(
東京都 / 建築家
)
株式会社 RCdesign 代表取締役
03-3934-0835
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住まいづくりミニ講座第2回
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いい家づくりミニ講座
2010-02-05 17:57
日本には、○○ハウス、××ホームという社名の住宅会社が沢山ありますね。
では、○○ハウスのハウスの意味をご存知ですか?また、××ホームのホームの意味はご存知ですか?
あまり考えたことないですよね。
しかし、ハウスとホームには大きな違いがあるんです。
まず、ハウスですが、手元にある辞書には家、住宅、人家、家屋、民家、邸宅などと訳されています。これは、人々が一緒に住む建物としての家を意味しています。そうです。ハードとしての建物なんです。
これに対し、ホームは、家族と共に住んでいる家、自宅、わが家、生家などと訳されています。これは、家庭という感じで用いられることが多いようです。ですから、ハードとしての建物よりソフトの家庭生活に焦点をあわせています。
ハウスとホームの違い、わかりましたか?住宅会社が何気なくつけている、○○ハウス、××ホームですが、名付け親はどんな気持ちでつけたんでしょうね?また、住宅メーカーがハウスメーカーと呼ばれている理由もわかる気がしませんか?
もちろん住宅の構造はとても大切です。耐震、耐火、耐久性に省エネ性が十分であることが大前提なんですけど、家づくりという視点ではこれだけでは不十分なんですね。
家を建てることはあくまで手段です。目的は、その建った家で、毎日の生活を家族で楽しむことではありませんか?そう思うなら、その目的を果たしてくれる業者さんと家を建てることをオススメいたします。
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