野瀬 有紀子(一級建築士 インテリアコーディネーター)- コラム「ミラノサローネにおける水まわりのデザイン/LIXILセミナー」 - 専門家プロファイル

野瀬 有紀子
女性のための住まい相談室

野瀬 有紀子

ノセ ユキコ
( 東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター )
のせ一級建築士事務所 代表
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ミラノサローネにおける水まわりのデザイン/LIXILセミナー

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●キッチン・IHクッキングヒーター 2012-06-28 19:26

先週金曜日の夜、LIXILショールーム 水回り館(新宿)でミラノサローネの報告会がありました。

6月3日に、ブログでご紹介したのは、日経BPデザイン主催の デザイン全般にわたる報告会でした。

今回は、設備メーカーの商品企画担当者が見てきた ミラノサローネ報告会です。

●ミラノサローネ 公式ホームページ↓↓

http://www.cosmit.it/it/

また 今年は 隔年で行われている ユーロクッチーナ(キッチンの世界最大展示会)開催の年でしたので

水回りのデザイン報告ということで、キッチンの報告も楽しみに参りました。

●ユーロクッチーナの日本公式ホームページ下記をどうぞご覧下さい。↓↓

http://www.milanosalone.jp/fiera/eurocuccina/gaiyou/

●ユーロクッチーナ公式ホームページ↓↓

http://www.cosmit.it/it/eurocucina

キッチンの高さをテーブルと同じにして シンクやコンロの部分のみ一段上げて ダイニング空間を広く感じさせる工夫

の展示がいくつかあったようです。

キッチンがダイニングやリビング空間に より一層溶け込み 一体感が生まれます。

日本にある既成のキッチンではちょっとないからすぐにはできないけれど、考え方に共感を覚えました。(下の写真の上段)

リビングキッチンというより リビングの家具のようなキッチン・・・。テーブルのすぐ横にコンロを配置するとか・・・。

キッチン空間がダイニングやリビングルームとの境界が無くなるボーダレス化は10年位前からの傾向のようです。


バスルームは、浴槽だけ ぽんと置くような展示が目立ったということでした。

ナチュラルな素材をつかって いずれも発想豊かで こんな配置の仕方もあるのかと わくわくするものばかり。

既成のユニットバスもいいけれど、どこの会社も変わり映えのしない感じで、もっといろいろな形のユニットバスがあってもいいと思いますね。




日本企業は、LIXIL、パナソニック、TOTO、キャノンなどが出展しています。

LIXILはバスタブから泡がもこもこ湧いてくる、思わず触りたくなるような 手を突っ込みたくなる展示を

昨年よりバージョンアップさせて展開しています。

●下記は、LIXIL 海外向けホームページ↓↓ (なかなかおしゃれに面白くできていますよ)

http://lixil-milano.com/

●同上ホームページ内、 泡の説明↓↓

http://www.lixil-milano.com/jp/foam/




*ユーロクッチーナについては、キッチン業界の大御所、黒田秀雄さんもオールアバウトで紹介しています。

こちらもあわせてご覧下さい。↓↓

● All about ミラノ・ユーロクッチーナ2012視察報告

http://allabout.co.jp/gm/gc/393471/




<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな住まいを建築する
地域密着工務店です。

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