交通事故の「後遺障害診断書」のポイント(適正な後遺障害等級認定のために診断書は重要)
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2016-11-18 09:32
適正な後遺障害等級認定のために診断書は重要
後遺障害の診断書は、症状固定した時に医師に作成してもらうことになります。
そして、後遺障害の診断書の他、XP・CT・MRIの画像、報告書など必要書類を準備して、後遺障害等級認定の申請を行ないます(被害者請求)。
後遺障害等級認定の判断に際して、後遺障害の診断書は、極めて重要な資料となります。
この後遺障害診断書の内容次第で、適正な等級認定を得ることができるかどうかが大きく決まります。
交通事故の被害に遭われた方の多くは、初めての交通事故であるため、「後遺障害の診断書は普通の診断書と何が違うの?」、「後遺障害の診断書に何を書いてもらえばいいの?」など、ご質問やご不安をお抱えになられると思います。
後遺障害の診断書とは、正式には、自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書といい、自動車損害賠償責任保険における後遺障害認定のためのものです。
交通事故に起因した精神・身体障害とその程度について記入されます。