中西 優一郎(弁護士)- コラム「むち打ちの「治療」で注意することは?(検査内容が重要)」 - 専門家プロファイル

中西 優一郎
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ナカニシ ユウイチロウ
( 兵庫県 / 弁護士 )
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むち打ちの「治療」で注意することは?(検査内容が重要)

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2016-11-17 11:23

検査内容が重要

整形外科の病院では、「骨には異常はありません」と言われることがありますが、MRIの検査を受けていない場合であったり、整形外科的には治療は行えないような神経根などに外傷があったりする例もあります。

そして、等級認定においては医学的に客観的な証明がある場合でなければ、高い等級認定を得ることは難しいです。

したがって、様々な痛みが残存することが予測される場合には整形外科の検査だけでなく、神経内科、脳神経外科、麻酔科など、他の専門科目で受診・精密検査をすることをお勧めいたします。

しかしながら、医師が後遺障害等級認定にあたっての検査・仕組みを理解されていない場合もあるので、注意が必要です。

例えば、膝の前(後)十字靱帯の損傷の場合で、ストレスXP検査を受けていない場合や可動域制限の計り方に差異がある場合もあります。

医師の検査にご不安がある場合には、他の病院での検査も視野に入れる必要があります。

当社では、症状固定前に診療録等を拝見したりして、後遺障害等級認定に必要な検査をアドバイスさせていただきます。

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