フランチャイズ契約書を作成するコツ
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2016-10-20 10:11
フランチャイズ契約書とは
フランチャイズ契約とは、本部(フランチャイザー)が加盟店(フランチャイジー)に対し、自己の商標の使用許諾、経営ノウハウなどを与えて画一的な事業を行う権利を与える一方で、加盟店(フランチャイジー)が本部(フランチャイザー)に対し、対価(ロイヤリティ)を支払う継続的な契約です。
フランチャイズ契約書のポイント
フランチャイズシステムでは、取扱商品や運営方法などの統一をはかり、消費者に対する同一内容のサービスの提供を保持することが重要です。
他方、システムの保持を追求するあまり、加盟店(フランチャイジー)の拘束を厳しくしてしまうと、独占禁止法に違反する可能性があります。
そのため、契約を締結する際は、独占禁止法に注意をする必要があります。
商標等の権利帰属、使用について明確に規定します。
また、ロイヤリティは本部及び加盟店にとって重要な事項ですので明確に規定し、加盟店が理解できるようにします。