住居購入時の夫婦間贈与と名義について
マネー 税金 2010/05/27 21:11お世話になります。結婚5年目にして一戸建てを購入することになり、
住居購入時の資金として、下記を想定しています。
・物件費用:3,600万円
・ローン借入金額:2,600万円
・自己資金:1,200万円
内訳)
私(夫)=200万円
妻=500万円
(私の)親からの援助=500万円
妻は現在専業主婦(3年前に退職)で、上記500万円は共働き時の妻の収入や結婚前の定期預金
となり、妻名義の銀行口座となっています。
ローンは私名義とする予定なのですが、住居の名義を私単独にすると贈与税に
該当するという認識で宜しいでしょうか?
妻としては、共有名義にすることに難色を示しており、私の単独名義で、且つ
妻名義の口座にあるお金を有効に使用する方法がないかを探しております。
何かいい案はございませんでしょうか?
tsuyotsuyoさん ( 兵庫県 / 男性 / 32歳 )
住宅の購入の頭金、ローン。
親からの500万円はtsuyotsuyoさんが贈与で受け、贈与税の非課税の適用を受ければよいですね。奥様が500万円を負担した場合し、tsuyotsuyoさんの単独名義とすれば、tsuyotsuyoさんのお考えのとおり、奥様からの500万円の贈与として贈与税が課税されます。
奥様と共有名義にしないということであれば、tsuyotsuyoさんが奥様からその500万円を借用すればよいです。返済計画を立てて、計画通り奥様の銀行口座に入金してください。
住宅を購入する際は、頭金はできるだけ多くして、ローンはできるだけ少なくするべきです。今後の利息などの負担に大きな差がでてきます。奥様の500万円も頭金にお使いになられた方がよいでしょう。ローン控除を使って節税を考える前に将来の利息などのトータルな負担を軽減するようにお考えになられた方がよいでしょう。ローン控除による税金の軽減額よりも頭金を多くすることによる利息などの負担軽減額の方が大きい場合が多いです。