佐々木 保幸(税理士)- Q&A回答「不動産収入」 - 専門家プロファイル

佐々木 保幸
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佐々木 保幸

ササキ ヤスユキ
( 京都府 / 税理士 )
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不動産所得の帰属について

マネー 税金 2009/01/27 14:59

Aさんが有する土地建物を、法人B社に貸しているという件で、どなたかご教示ください。

これだけなら単純に不動産所得なのですが、その賃貸料収入をAさんの父が経営する法人C社が『管理してあげてるから』と毎月150万円をB社から受け取り、その賃貸料の一部(月60万円)をAさんに渡しているという件がありました。
Aさんの父(会長)は『俺の会社の収入だ』と言い張るのですが、土地建物の所有者はAさんです。

こういった、いわゆる『また貸し』の場合の所得税はどうなるのでしょうか?

60万円×12ヶ月がAさんの収入になるのでしょうか?

たなやんさん ( 静岡県 / 男性 / 29歳 )

不動産収入

2009/01/28 21:12
( 5 .0)

Aと法人C、法人Cと法人Bでそれぞれ賃貸借契約が結ばれていれば、取引自体はなんら問題がありませんが、Aと法人Cが同族関係にあるすると、賃借料60万円が適正な金額かどうかという問題はありますね。
賃貸料60万円が適正額であれば60万円×12ヶ月がAさんの年間の不動産収入ということになります。

評価・お礼

たなやん さん

早速ありがとうございました!
A−C間の賃貸借契約も重要なのですね!
同族関係ですので、口約束程度のやりとりしかしてなさそうなので、今一度、確認してみます。

御多忙のところをお答えいただき、本当にありがとうございました。
まだまだ不慣れな会計事務所の仕事で所長も『俺は所得税は苦手だ!』の一点張り・・・おかげさまでとても良いヒントをいただきました!

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