信用金庫に出資金をした配当について
マネー 投資相談 2007/10/19 18:35住宅ローンを組んだ際、信用金庫で1万円を出資することになっており、今まで6年ほどそのままになっています。ちなみに配当率が5%で、税率20%税額100円で税引き配当金が400円毎年ついています。
昨年住宅ローンは他の銀行に借り換えをしましたが、この出資金はそのままになっていたので、今しばらく使わない貯金の利率が低いのでこちらにしてみようか迷っています。
リスクは、その信用金庫に万が一のことがあった場合の預金の保証が全くないことと、年に一度しか換金できないことです。
ただ、その信用金庫は安定しているようですし、確かにこの6年間配当率は5%のままでした。
現在、4歳の子供の貯金残高が70万(学資保険、生命保険には入っていません)、夫の前会社の退職金、あと今後当面使わないものが少々あります。
国債や投資信託を検討中ですが、この信用金庫の5%が魅力的で、余裕資金の範囲で追加投資しようかとも思います。あと、夫の会社が変わったので、財形貯蓄も考えた方がよいでしょうか。
夫は35歳、妻32歳です。
近々同居を検討しており、実家が築20年ですので、すぐにリフォームなど考えていませんが近年中にあちこち直すようなことが起きてくるとおもいます。今後どのように貯金を考えていったらよいか、アドバイスお願いいたします。
waiwainoriさん ( 神奈川県 / 女性 / 32歳 )
信用金庫の出資金
京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
信用金庫に出資金として預けるのは株式に投資するのと同じです。5%の配当は魅力的ですがリスクを伴う商品であることにはかわりありません。上場企業の株式とちがい情報量が少ないので、その信用金庫に特別な関わりがなければ配当率だけで多額の出資金を預けることはお勧めできません。
子供さんの教育資金、リフォームなど必要資金とその使う時期を見積もって資産運用プランを立てましょう。住宅ローンの繰上げ返済を検討することと投資信託の購入をお勧めします。投資信託については、一定の運用期間がとれるなら、株式や債券、さらに国内と国外などに分散することでリスクを小さくしながら年5%程度の運用をめざすことは可能です。
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