佐々木 保幸(税理士)- Q&A回答「まず、資産運用の準備を。」 - 専門家プロファイル

佐々木 保幸
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで

佐々木 保幸

ササキ ヤスユキ
( 京都府 / 税理士 )
税理士法人 洛 代表
サービス:0件
Q&A:540件
コラム:136件
写真:0件
075-751-6767
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ

余剰資金の運用方法

マネー お金と資産の運用 2007/09/24 14:44

夫35歳(年収850万)、私35歳(年収450万)、子供6歳
7年前に購入したマンション(4500万)の返済が終わりました。
今後は年間400万ほどの余剰資金が出来ます。
貯金は現金200万、国内株100万ほどです。

この年間400万をどのように運用していけばいいでしょうか。
子供は中学から私立、私は会社は辞める予定はありません。
退職金は二人とも当てになりません。

よろしくお願いします。

かーずさん ( 奈良県 / 男性 / 33歳 )

まず、資産運用の準備を。

2007/09/24 22:28

 京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
 資産運用を始めようとする際には、資産運用の準備〜「使う時期」や「使う目的」に合わせておおよその金額を見積もること〜が第一歩です。

 ご質問の内容から400万円は余剰資金ということですので、だいたい1年以内に必ず使うことがわかっている「生活費」は確保されていると思います。これは引き続き元本割れせず、いつでも換金できる運用を。手持ちの現金200万円はこれに充てられますね。
 また、いざという時のためのお金として、収入の半分600万円くらいを1〜2年での運用で確保してみては。

 住宅の購入はお済みになっておられますが、ほかに大きな買い物の予定などはないですか、これから先5年ぐらいで洗い出して見ましょう。

 さらに、子供さんの私学の学費が6年後に発生するとのことですが、大学卒業までの10年間、2人めのお子さんも考えておられるなら、子供さんの数だけ学費を見積もらなくてはなりませんね。
 退職金があてにならないとのことですが、お二人がリタイアした後にどんな生活をしたいのか思い描いてみることも大切ですね。まだまだ先の話ですが、おおよそどのくらいが必要かは見積もっておく必要があります。このあたりは時間を味方につけた運用ができます。使う時期と使う目的に応じてとれる範囲でリスクをとって相応のリターンを確保していってはどうでしょう。手持ちの国内株100万円は全体のバランスを考えてどうするか再度検討してみては。

 まず、「資産運用の準備」をして、それにふさわしい運用に400万円を振り分けていきましょう。

[[http://profile.allabout.co.jp/pf/yasuyukisasaki-caetlafi/column/detail/15254]]

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム