脱臼癖と骨折
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2007/04/06 17:47子供の頃から肩・肘・指などがよく脱臼します。
一度医者で検査をしたところ関節のかみあわせが浅いとか甘いとか先天的なもので仕方がないから筋肉で強化して下さいと言われました。
そこでなるべくトレーニングをして筋力UPを図ってきましたがこれから先年を重ねていき筋力が衰えていくとどうなるのかなとふと不安に思うようになりました。
また、昨年の大晦日に左足を柱にぶつけて第4指を脱臼した際に脱臼の勢いで骨が外に出てしまいました。医者も休みだし慣れていることから自分で飛び出た骨を中に仕舞って脱臼を元に戻しておきましたがそのまま旅行に出かけ医者に行くのを忘れてました。指はみため曲がってもおらず異常はないのですが、その後筋トレ後に左の腰が痛んだり、左足が重たく感じることがたまにあります。これは指の脱臼の影響でしょうか?
またこれから先脱臼癖から開放されるのは筋力UPしか方法はないのでしょうか?
補足
2007/04/06 17:47ご回答をいただいた先生方どうもありがとうございました。
脱臼を大怪我のようにおっしゃる先生が多いのは正直言って意外でした。
病院に行くと脱臼なんて軽症の怪我は医者も嫌がりますし邪険に扱われます。
それがいやで自力で整復できるようになり筋力UPのトレーニングをしてきたのですが僕のやりかたは間違っていたのかなとやや反省しました。
どこかちゃんと診ていただける先生を探してみたいと思います。もしかしたらこちらで回答を頂いた先生のところへ伺うかもしれません。
そのときはどうかよろしくお願いします
ダリさん ( 東京都 / 男性 / 26歳 )
カイロプラクティックでできること。
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ダリ様
ご質問ありがとうございます。
脱臼癖や腰痛などの症状でお悩みのご様子。お気持ちお察しします。
脱臼癖に関して、関節が浅い等の構造的要素もありますが、カイロプラクティック的な視点で言いますと、機能的バランスが重要になります。
この機能的バランスを簡単に説明しますと、肩を動かすとき、前に腕を伸ばすためには、前に伸ばすために使う肩周囲の筋肉の収縮と、逆にその筋肉と相反する働きをする筋肉の弛緩が必要になります。肩のさまざまな動きを無意識に行えるのは、この筋肉の絶妙なバランスによって成り立っているのですが、その筋肉を統制しているのが神経系になります。この神経系が、うまく働いていないと、必然的に、筋の収縮・弛緩のタイミングも乱れてきますので、脱臼しやすくなることが考えられます。
カイロプラクティックでは、この神経系のバランスを整えることを目的に施術を行いますので、脱臼癖に関してお役に立てる可能性は充分あると考えています。
筋肉を鍛えるより、筋を使う神経系を整えることの方が、重要だと思います。
左腰痛や足の症状に関して、指の脱臼を原因と心配されているようですが、一概にそうとも限りません。厳密には、何が原因かを心身両面から、多角的にみていく必要がありますので、一度、信頼できる施術院へ行かれる事をお勧めします。
よろしければ、私がいつでもお力になりますので、気軽にご相談ください。
山中英司
治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
補足
評価ありがとうございます。
心身両面からと言っても、ほとんどの方は感情面がカラダにどれだけ影響しているかピンとこないと思います。
下記に、参考サイトをご紹介しておきますので、よかったら読んでください。臨床例などが紹介してあります。
心身条件反射療法の公式ページ
山中英司
評価・お礼
ダリ さん
心身両面からというの見方もあるのですか。
といって何かこれという思い当たることもないのですが