ご相談いただき、ありがとうございます。
左脇に痛みでお悩みのご様子、お気持ちお察しします。

いくつかの病院へ行かれたようですが、安心できる説明がなくて、残念でしたね。
症状の理由が分からないと、どうしても不安は募るものです。


文面からですので、断定的なことは申し上げられませんが、私の臨床経験から類似したケースで、二つの可能性をご説明しましょう。


一つ目は、リンパの腫れ。
脇のところには、リンパ節が多く分布していますので、もし小さいコリコリしたものが、一つまたは複数、触診できる場合、リンパ節かどうかと鑑別するでしょう。
もしリンパの腫れだとすると、何かしらの感染や炎症がないかを確認します。
ただ乳癌を疑い病院で検査を既にされているようですので、担当医は、その可能性を除外して、外科へ照会したのでしょう。


そう考えますと、もう一つの理由、筋の硬結や過緊張によるものを考えます。
筋の硬結や過緊張は、重い物を持ったり、運動しなくても起こり得る症状で、生活習慣や長時間の姿勢維持でも、よく生じます。

特に慢性的な肩こりの方は、肩こりを起こしている筋と姿勢的に拮抗した胸部の筋肉は、過緊張を起こしていることが往々にしてあります。

姿勢的には肩が前方へ入り、少し猫背気味、または、なで肩気味な姿勢をとっている状態です。デスクワークの多くがこのような姿勢を取ってしまうでしょう。

筋肉は、持続的な緊張状態が最も苦手とですので、血流低下をおこし、しこりが形成されることもあります。

この場合、痛み止めなどの対症療法よりは、全体のバランスを整え、適切な筋肉の状態に戻してあげることが、もっとも得策だと私は考えます。


ご自分で出来るところですと、ストレッチやマッサージも多少有効でしょうが、強いシコリになってしまっている場合、やはり適切に処置して頂ける治療院へ一度、ご相談に行かれるのが早いと思います。


念のため、東京に私が信頼する先生がおりますので、ご紹介しておきます。

朝倉穂高 先生：　http://www.chiro-oasis.com/


また、私でよろしければいつでもお力になりますので、その時はご連絡ください。


山中英司


''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1－3－9 東拓ビル5階
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