黒澤 文子
クロサワ フミコ老後の住宅について心配があります
人生・ライフスタイル 老後・セカンドライフ 2010/08/31 16:05老後の住宅について、マンション・住宅を購入するより賃貸しつづけようとと割り切って生きていこうと思っています。もともと戸建てよりはマンション派ですし、マンションを購入しても修繕積立金や管理費などが結構かさむので、賃貸で借り続けた方が割安ときいたことがあるからです。
しかし定年後職を失ったとして、賃貸の家賃をきちんと払い続けられるか、また、定職のない老人に家を貸してくれるかどうか、不安な思いもあります。いったいどちらが安全で割安なのでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
買うべし!
割り切っているのなら、なぜ、悩むのか?「割り切って生きてきましたが、最近迷い始めました」ということでしょうか?それとも「購入」した人の意見を効きたいということでしょうか?
わたしは、購入しました。
高齢者に、快く貸してくれる賃貸住宅がどれくらいあるかと思えば、不安です。修理も、改善も、賃貸なら、できません。
20代にアメリカに留学したときに、ステイ先の家族に言われました。「倹約をして、スタジオ(ワンルームといわれているもの)でいいから、買いなさい。いざとなったら、貸せば、老後の足しになるし、いざとなれば売ればよい。必ず、借り手が居るところを買うこと」
その家族の奥さん(日本に居たときには、わたしの上司だった)は、今で言うハウスシェアリングをしていて、4畳半に住み、6時から9時の仕事をしながら、夜は英会話学校で教えて、週末は、武道を習い、個人のレッスンもしながら、充実した日本体験をしながら、とうじのドル高を利用して、500万円でアリゾナに家を建てました。その後、不動産の値上がりで転売をしていって、まーその後は、「金持ち父さん、貧乏父さん」の金持ち版を地で行く生活です。
でも、暮らしはとっても質素です。ステイをしていたとき、冷蔵庫の開ける回数が多いと注意されました。
その人に出会い、不動産を買うようになってから、自分の予定を立てて生きていく、少なくともその習慣が身につきました。
今は、底値だと思いますから、今と同じ大きさか、狭くてもかまわないつもりになって、眼を皿のように探せば、きっと、気に入った物件が見つかりますよ!
世の中、全部にあてはまる割安なんでありません。自分で安全を見つけ、その安全を割安を割安にしていくことです。