渡辺 行雄
ワタナベ ユキオ家賃を下げるために引っ越しを検討しています
マネー 住宅資金・住宅ローン 2020/06/26 21:04家賃が高いのですが、引っ越した方がいいでしょうか?
現在、旦那20代後半、私30代前半歳の結婚2年目の夫婦です。
旦那の収入:24万程(家賃補助込み)
ボーナス有り(年80万程度)
私の収入:7万〜10万前後(ボーナスなし)
家賃は約9万円です。
家賃補助は27000円です。
結婚式、新婚旅行と現在不妊治療を行なっているため貯金はかなり減り350万ほどしかありません。
生活費は頑張って節約していますが、毎月私の収入分ほどしか貯金ができない状況です。
また、半年以内に車の購入を検討しています。
将来的に家も購入したいと思っているのですが、まだ、居住地域を決めかねている状態なので、2.3年は賃貸かなと思っています。
築年数や設備等を今の賃貸より下げれば
今の家賃より1.5〜2万円ほど毎月安く住める物件がありそうなのですが、家賃が下がると必然的に家賃補助の額も少し少なくなってしまうとのことです。
旦那の扶養内でパートしているため(治療のため正社員等は難しいため)、私の収入はこれ以上は難しく、また、妊娠することができれば旦那の収入のみで生活していくこととなります。
今住んでいるところも、もうすぐ2年となりますので、更新をするか引っ越しをするのか悩んでいます。(更新料はかからない物件に住んでいます)
引っ越しとなれば、敷金・礼金・保証金等の初期費用もかかるので、あと数年であれば引っ越しをしないほうがいいのでしょうか?
ローンのことを思うと、旦那が30歳ぐらいの時にはマイホームを購入したいと思っているのですが、現在は頭金等も全くありませんし、すぐに購入するより貯金を増やした方がいいのかなと思っています。
このような状況で、
何がいい選択なのか、アドバイスいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
pon22さん ( 大阪府 / 女性 / 32歳 )
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家賃を下げるために引っ越しをするかどうかについて
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pon22さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『家賃が高いのですが、引っ越しした方がいいでしょうか?』
につきまして、
ご主人様の収入金額24万円に占める支払い家賃の割合は37.5%となりますので、
将来、産休や育休でpon22さんの収入が見込めなくなってしまった場合、
家計がなりたたなくなってしまうような家賃水準になっています。
pon22さんのご家庭の場合、将来お子さんを考えていますので、
収入に関してはご主人様だけの収入を前提に家計収支を考えた方がよろしいと考えます。
そこで、ご主人様だけの収入とした場合に、家計を圧迫しなくて済む支払い家賃の水準としては、
手取り結集金額24万円の25%から28%ほどとなりますので、
上限でも6.7万円ほどとなります。
pon22さんが引っ越しをした場合に想定している今よりも1.5~2万円程安くした支払い家賃の金額となります。
尚、引っ越しを行う場合、pon22さんも心配しているとおり、敷金・礼金・保証金などの諸費用などもかかってしまいますが、
将来的に妊娠をして旦那さんだけの収入になってしまった場合には、今の賃貸から引っ越しをする必要があります。
よって、今の賃貸は更新時に更新料がかからないということですから、pon22さんが妊娠するまでの期間までは今の賃貸に住み続けて、
妊娠をしたときの預貯金の状況なども考慮して、もう少し家賃の安い賃貸に引っ越しをするか、あるいは毎月の住宅ローンが7万円前後で収まるマイホームを購入するかどうか決定するようにしてはいかがでしょうか?
今の時点で引っ越しをするかどうかを決めるには不確定な要素があって、なかなか決められないとと考えます。
尚、pon22さんの収入分を貯蓄することができているのですから、家計はしっかり管理されています。
pon22さんは家計のやりくりが上手ですし、pon22さんの収入が見込めるうちは今の貯蓄水準を維持していってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
pon22 さん
2020/06/29 11:20
ご回答いただきありがとうございます。
今後の引っ越し、マイホーム購入についてを検討しながら、今の賃貸にいる間に少しずつ物件や土地探し等を始めていきたいと思います。
渡辺 行雄
2020/06/29 14:18
pon22さんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄