渡辺 行雄
ワタナベ ユキオ離婚後の生計
マネー 家計・ライフプラン 2016/01/24 19:4040代後半、中学生の子を持つ母です。
一年後を目処に協議離婚をすることになっています。
主人の一方的な理由の為、普通預金総額3000万弱、自宅マンションは子供を引き取る私が受け取る事で話がついています。
けして富裕なわけでは無く、私の独身時代の預金がベースであったり、結婚当初から想定できた為に蓄えたものです。
私は派遣社員で子供が大学卒業まで安定した収入が得られるか保障が無い為、
1自宅を高い家賃で貸せるベース賃貸に出し、自分達は賃貸住宅に住み、残りの家賃収入を生活費に充てる。
2自宅を高い家賃で貸せるベース賃貸に出し、家賃程度のローンで買える中古マンションを買う。
3自宅を売却し、低リスクの金融商品に預け、賃貸住宅で生活する。
この3つの方法でどれが得策か迷っています。
金融にはまったく無知で身寄りも無い為、子供が独立したあとは自分の老後も備えなければなりません。
知識が無くてもわかりやすい投資或いは金融商品、また住宅のプラン等アドバイスいただければ幸いです。
補足
2016/01/24 21:48ちなみに自宅は売却買取相場が3000万円
賃貸は月18万円強です。
gummyさん ( 東京都 / 女性 / 47歳 )
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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離婚後の生計について
- ( 5 .0)
gummyさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『この3つの方法でどれが得策か迷っています。』
につきまして、
2番目の方法につきましては、
住宅ローンは人生最大の借金とも言われているとおり、
gummyさん自身が改めて住宅ローンを組むことになりますので、
将来、万が一失業するようなことなっても返済していかなければならないということで、
3つの方法の中では最もリスクが高いことに成ります。
3番目の保有物件の売却につきましては、
一生涯の支払い家賃のことを考慮して、
手元にしっかりと売却したあとのお金を残しておく必要があります。
また、低リスクの金融商品での運用では、
あまり運用益や利息は期待できないと考えます。
1番目の方法につきましては、
住宅ローンの返済が既に完了しているという前提となりますが、
例えば、売却受け取り相場の価格をもとに、
賃貸価格から運用利回りを算出すると、
7.0%以上の利回りが期待できますので、
私は今の住宅を賃貸に出して、
gummyさんご自身は見込める家賃収入以下で収まる賃貸に住むことをお勧めします。
gummyさん場合、
今後のライフイベント資金として考えておかなければならないことは、
1.お子様の教育資金
2.gummyさんご自身の老後資金となります。
現在の住宅を売却してまとまったお金を手にする方法もありますが、
高い運用利回りが期待できるのに、
わざわざ売却してしまうのはもったいないとかんがえますし、
これから継続して毎月18万円ずつ収入が見込めた方が、
生活していく上からも安心できると考えます。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
gummy さん
2016/01/27 14:08
この度は早々にアドバイスを頂きありがとうございました。この先起こるであろう地震等を考えるとマンションを維持するのは不安もあるのですが、やはり毎月の収入は心強いので、賃貸に出そうと思います。
ありがとうございました。
渡辺 行雄
2016/01/27 15:45
gummyさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄