経歴
実務についてから25年が過ぎ、小さなリフォームから大規模な開発まで、さまざまな設計・監理の経験を積んでまいりました。
- 1989年~1991年
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東京大学工学部建築学科修士課程/修了
- 1991年~2005年
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槇総合計画事務所 勤務
設計・監理・コンペ・プレゼンテーションなど、建築設計にまつわる実務を幅広く担当しました。
- 2005年
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大沼建築・環境計画事務所 主宰
前事務所時代の経験を活かしつつ独自の活動を始め、”建築”としての建築設計監理業務に加え、”環境”として地域景観への関わりを深めています。バブルの崩壊から高齢化社会に進んでいる今の日本社会では、身近な世界の充実と小さな幸福の積み重ねが大切になりつつあるように思われます。三次元空間を扱う専門家として、建築と周辺環境に対して、今後とも新鮮&きめ細かい視点で接していきたいと考えています。
実績
これまでに担当した代表的な事例を紹介させていただきます。(2015年3月更新)
- 槇総合計画事務所にて
- 設計・監理の担当
・慶應義塾湘南藤沢キャンパス大学院棟
・幕張メッセ北ホール
・横浜アイランドタワー
・新潟コンベンションセンターなど
コンペの担当
・フランクフルト・メイン・センターコンペ(1等)
・新国連ビルコンペ(1等)など
プレゼンテーション
・作品集編集
・展覧会コーディネートなど多数
- 大沼建築・環境計画事務所にて
- 設計・監理
・ピアノ室の防音改修(2005,2006)
・林の中の別荘(2013)
・かしの木を囲む家(2013)など
設計協力
・ワールド・トレード・センター・タワー4(設計;槇総合計画事務所)
・パキスタン・イスラム共和国大使館(設計:中村研一建築研究所)
・某市駅前広場(設計協力)など
作品集編集
・ヒルサイドテラス+ウエストの世界(鹿島出版会)
・FUMIHIKO MAKI(PHAIDON)の編集協力など
- 地域景観
- 「環境」づくりの一環として、地域の景観づくりにボランティアで関わりつつ、多摩丘陵の谷戸地形を活かした住宅地景観について考察を進めています。2014年には、地域景観における市民目線からのチャレンジとして冊子「町田をわぎる!」をまとめました。
・町田市景観審議会市民委員(2009~2015)
・町田市景観市民サポーター(2011~)
・「町田をわぎる!」町田市景観市民サポーター考え続けるグループ著/町田市/2014年
- その他
- ・前橋工科大学非常勤講師(2011~2014)
・町田市建築審査会委員(2014~)
・関東学院大学非常勤講師(2015~)