ドラム講師を目指してます。
趣味・教養 楽器レッスン 2012/03/15 11:25タイトルの通り、ドラム講師を目指しているのですが、あたりまえにそれだけの練習と勉強が必要になってきます。
ですが本当に好きならどんなにしんどくても練習や勉強やるものだと思うのです。
ドラムを仕事にしたいと思っているのに練習よりゲームをしたりだらだらしてしまいます。。
それでこのままじゃ駄目だと危機感を感じるのですが、危機感だけで実行に移せません。
これは本当に好きなことではないからでしょうか?
ゲームならどんなにしんどくてもできるので、その意欲をドラムにぶつけたいのですが、、
minikrdrummerさん ( 大阪府 / 男性 / 23歳 )
具体的なアドバイスを2つ
minikrdrummerさん、こんにちは。
打楽器奏者の成澤利幸といいます。
ドラム講師を目指しているということなので「こういうことを身につけてほしい」ということを述べたいと思います。
まず一つ目は、本番をたくさんこなして下さい。
ライブやセッションです。
多くのステージをこなし経験値をあげるということもありますし、講師になった時でも「プレイヤー」という面は必ず持っていてほしいと思います。
「○月○日にライブがある」「一ヵ月後に本番がある」というようにはっきりと目標(期限)が決まっていたほうががんばれます。焦って練習するようになったり、追い込まれたり、みたいなことも。。。
二つ目は、多くのジャンルを演奏できるようになって下さい。
今日、世の中にはさまざまなジャンルの音楽があふれています。教わりにくる生徒さんがいたとしたら、生徒さんの音楽の好みもさまざまです。生徒さんが「こういう曲が演奏したい!」という好みに対応できる能力もドラム講師には必要です。
ジャズ・ロック・パンク・ポップ・フュージョン・ラテン等々、その場でササッと演奏できるといいですよね。
何よりも minikrdrummre さん自身の音楽の幅を広げることにつながります。
ライブをやってセッションをこなして、どんどん音楽の幅を広げていって下さい。
いつも自分のバンドだけでの演奏ではなく時には人のバンドに乱入したり、1回きりのグループを組んだり。
そうしながらたくさんの人達と接することも大事な人生勉強ですしね。こっちのほうが重要だったりします。
「あの時、楽器を積んだ車がこなくてさあ… 」
「演奏中に楽器が壊れちゃって、応急処置してとりあえず演奏を続けたんだよ… 」
そんなエピソードだってたくさんあった先生のほうが楽しくないですか?
無駄なことはひとつもないんです。
最後に、楽器を教える時に一番の教える機会は「自分の演奏(本番)を生徒さんに見せる」ことだと思います。
レッスン室で口で説明するよりもライブハウスで自分のプレイを聞いてもらうことの説得力にはかないません。
これは自分自身に言い聞かしていることでもあります。
素敵な先生になってくださいね。