中村勝己(建築家)- コラム「台北101カウントダウン」 - 専門家プロファイル

中村勝己
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家

中村勝己

ナカムラカツミ
( 広島県 / 建築家 )
中村勝己建築設計事務所 
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台北101カウントダウン

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2014-01-02 15:38





ご存知「地上高509.2mの台北タワー101」。


カウントダウン花火が名物とは聞いていましたが、


タワー周辺で花火が上がるんだろな程度の予備知識しか持っていませんでした。


カウントダウン2時間位前に付近を観光がてらうろつきましたが、


ホコテンになった道路には続々人がつめかけ早くも花火見物の陣地取りです。


みんな、地べたに楽しそうにタワーに向いて座り、はしゃいでいます。


楽しみにしてるんだなあ・・・とこちらまでウキウキしてきました。


警備の人から、前広場ではなくタワーからの発射であることが何とかわかったので、


なんだだからそれらしい準備が地上見当たらないと納得し、


タワーがよく見えるホテルだったので、部屋から眺めることし戻ることに。


行きよりも更に人が増えていて、思わず早足になる僕らの耳に


「フクヤママサハールー!」だけ聞き取れます。


「福山ぁ?」と家人の鼻息が荒くなり、人をかきわけライブ中継のステージに近づいていきます。


が、見えません。

あきらめてホテルで紅白でもみるかっ!と切り替え早いです。


ウトウトしかけた僕の耳に中国語のざわめきが聞こえます。


ホテル前の6車線道路を埋め尽くした見物客からのカウントダウンの掛け声と歓声が。


ゼロの瞬間なんと!タワー全体から花火が四方八方に打ち上げられました。


建物全体が発射台!!?スゴすぎます。


驚きとともに筒を設置するスペースはどこだろう?とか


火の粉や飛散物のガラスなどへの影響は?とか


気になってしょうがなくなり、眠気もどこへやら。

ニュースによると世界最大規模の花火で110万人の人々が集まったイベントだったらしい・・・。


すごいぞ、台湾。





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