森本 直人
モリモト ナオトフィナンシャルプランナーへの相談について
マネー 家計・ライフプラン 2010/02/21 23:58 現在、我が家ではマイホームの計画があります。
人生最大の買い物ですので、はじめて我が家の年間の収支計算書らしきものを自前で作成し、年収からマイホームへの予算を立てたところです。
しかしながら、不安は付きまといます。生涯に必要なお金がどれくらいなのか?なども含め、自分で計画したマネープランが正しいものなのかどうかがまずわかりません。
そこで、フィナンシャルプランナーという職種の形をはじめて知ったのですが、時間制で相談料金も決まっているようですが、限られた時間の中で、何について、どういうふうに相談したらよいのか検討もつきません。相談内容の具体例などを教えて頂けないでしょうか?話の切り出しかたがよくわかりません。
さらに、田舎の方に住んでいるのですが、インターネットを介しての相談にも応じられているようですが、顔を合わせないでする相談など十分にしてもらえるのでしょうか?
不安だらけですので、よろしくお願いします。
大祐さん ( 福岡県 / 男性 / 39歳 )
FPの実態について
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大祐様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
FP相談を検討されているとのこと。
ちなみに、FP資格を持っている人は、日本全国で、15万人以上いるのですが、日本FP協会の実態調査(平成21年度)によれば、FP事務所等経営者1.9%、同従業員0.3%となっており、実際にFP専業で、生計を立てている人は、全体の2%程度と、極めて少ないのが、実情です。
しかも、その中には、講師・執筆業務が中心で、相談業務は、ほとんど行っていない人も含まれますので、お書きいただいたニーズに応えられるFPを探すのは、なかなか大変なことです。
ですが、今は、インターネットで専門家を探せる時代ですので、見つけられないことはないでしょう。
相談料金については、時間制の場合もありますが、例えば、「マイホーム計画相談パック」のように、ひとつのテーマに対して、いくらと決めている場合も多いです。
相談内容については、FP事務所の場合、一般的には、ライフプランニングから入ります。具体的には、そのご家庭の収支状況、資産状況、将来どうなりたいか、どうしたいか、といったことを詳しく伺った上で、具体的な数字に落とし込んでいく作業を行います。
つまり、そのご家庭の場合は、どんな選択肢がよいのかを一緒に考えていくということです。
どんな選択肢にも、必ずメリット・デメリットがありますので、いきなりアクションプランが提示されるのは、おかしいと考えた方が無難でしょう。
あとは、FPによって、専門分野がありますので、今回は「マイホーム計画」を専門分野とするFPを探されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私の場合は、マイホーム計画のご相談をお受けすることもありますが、投資・運用分野のご相談を受けることの方が多いです。
相談の形態は、なるべくなら対面型をおすすめしますが、どうしても地元で適任の方が見つからない場合は、インターネット相談を申し込まれてもよいでしょう。
評価・お礼
大祐 さん
ご回答ありがとうございます。
2%しか活動されていない中で地元に適切な方がいらっしゃるか精査してみます。見つからなければ、インターネットでの相談しかないですね。ありがとうございます。