森本 直人
モリモト ナオトリバランスのしかたについて
マネー 投資相談 2009/04/06 16:35投資信託で運用を始め、
リバランスをする時期にきているのですが、
現在の全体資産配分は、
日本株式 32%
日本債権 27%(絶対に必要な定期預金額は抜いてあります)
外国株式 17%
外国債券 23% になっています。
日本株式の割合が大きいので、外国株式・外国債権に分けたいと考えています。
ただ、日本株式の3分の2が個別株で、
インデックス投資信託は3分の1の割合です。
投資信託のみの資産配分ですと、日本株式が下がっていたので、
日本株式の割合を上げないといけないのですが、
日本株式の割合が高くなるのも気になります。
そもそも全体資産にたいして、日本の個別株式多くなってしまったのが原因ですが、
株取引は、資産に組入れたほうがいいのでしょうか。お知恵をお貸しください。
ゆき10さん ( 群馬県 / 女性 / 39歳 )
相談相手を探してみては
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ゆき10様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、基本どおり、日本株式、日本債券、外国株式、外国債券に分けて管理をしている点は、とても良いと思いますが、適切な資産配分については、運用目的次第だと思います。
まず、運用目的があって、何年くらいの運用期間がとれるのか、資金の性質として、絶対に確保しなければならないものなのか、それとも、最悪の場合は、目減りしても構わないものなのか、といった点を十分に検討するべきと思います。
例えば、日本の個別株取引は、個別企業のリスクを取りますので、大きく増えることもありますが、時間で取り戻せない程に、値下がりしてしまうこともあります。もちろん、大型株か、小型株か、といった点でも、違いが出てきます。
ちなみに、日本の個別株取引が、次第に増えてしまう傾向は、ネット取引を利用されている方に多い傾向です。個人的には、クリックひとつで、簡単に購入できることと、相談相手がいないことが、その理由と考えています。
そこで、リバランスの相談相手として、特定の金融商品を販売する義務のない、独立系のアドバイザーを探されてみては、いかがでしょう。
独立系のアドバイザーのサポートを受けるメリットには、知識面や情報面やアイデア面だけでなく、ご自身でメンタル面のコントロールがしやすくなる点も挙げられます。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
ゆき10 さん
早きに回答くださりありがとうございます。
細かなことがいろいろあるのですね。
運用をしていくと疑問点がどんどんでてきます。
アドバイスをいただく先生も必要なのかな?と最近思います。