森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「ケースバイケースです。」 - 専門家プロファイル

森本 直人
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

森本 直人

モリモト ナオト
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
森本FP事務所 代表
Q&A回答への評価:
4.4/547件
サービス:0件
Q&A:1,247件
コラム:168件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

投資信託購入後、具体的にはどうするの?

マネー 投資相談 2008/09/05 02:06

私は以前、ネット株をやっていましたが、近々積立で投資信託を始めるつもりです。

順序として、まずはキャッシュフローをもとに配分を計画し、
ポートフォリオを組むのだと理解してます。
また、インデックスファンドの中で、手数料の安いものを選ぶ予定です。
ですが、実際に購入した後、具体的にどうするのか、いまいちピンときません。

よく「長期でじっくり寝かせる」という言葉を見かけます。
「長期=余裕資金で気長に」というのは理解できますし
下がった時に売らずに耐えることも分かります。
でも、買った後は何もせずに放置というわけではないですよね?
具体的にはどうすればよいでしょうか?

ちなみに、自分で株をやっていた時は「下がったら買う」「上がったら売る」を基本に
購入後は、あらかじめ決めておいた利確ライン、損切りラインで
機械的に利確と損切りを行っていました。(上がれば損切りラインの切り上げ修正も)

投資信託の場合、損切りは必要ないと思いますが
やはり、ある程度の利確は必要なのでは?と思っています。
いくら長期とはいえ、上がった時にはある程度の利確をしなければ
後で下がって長期低迷した場合にはせっかくの利益が台無しだと思います。
この考えは「長期でじっくり寝かせる」と矛盾していますか?

リバランスのことを考えるなら、値上がりしているものを利確して
下がっているものを買い増しという感じになっていくのでしょうか?

ある程度は勉強したつもりですが、初心者なので分かっているようないないような
すっきりしない気分です。

間違った理解をしていればご指摘下さい。
なお、初心者にもできるだけ分かりやすい、
具体的なお答えをいただけないでしょうか?
勝手を言って申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

wakabaさん ( 京都府 / 女性 / 25歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

- good

ケースバイケースです。

2008/09/05 11:00
( 5 .0)

wakaba様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

リバランスの基本的な考え方は、ご質問の文面の通りです。

あとは、税金や手数料のことも考慮すれば、積立配分を変えることで、リバランスを行っていく方法もありますよね。

ではどうやって、何を基準にリバランスを行っていくかですが、これは、ケースバイケースだと思います。

ご指摘にあった、
「順序として、まずはキャッシュフローをもとに配分を計画し、ポートフォリオを組む」

この部分が、やはり根幹になると思います。

最初に決めた設計図をもとに、目標に向けて、リバランスを行っていくことになります。

現状では、この設計図を作らずに、いきあたりばったりで運用をはじめて、右往左往してしまう方が多いように思うのですが、やはり、土台になる設計図がしっかりしていないと、短期的な価格変動で一喜一憂したり、高値や底値を当てにいって、外したり、といったことになりがちです。

「初心者にもできるだけ分かりやすい、具体的なお答え」には、なっていないかもしれませんが、ご参考にしていただけると、幸いです。

評価・お礼

wakaba さん

ご回答ありがとうございます。
計画を大事にしてみます。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム