森本 直人
モリモト ナオトパート収入、抑えるのが得策?
マネー 税金 2008/08/08 14:42はじめまして。同様のQ&Aを読みましたが自分の場合はどうなのか把握しきれず質問させて頂く次第です。
会社員の夫(社保加入)の扶養家族です。月4,000円の家族手当が支給されていますが支給基準は未確認です。
子供はおらず、近々という計画も今はありません。
私は6月にパートを辞め、8月中にまたパートを始めます。現在までの年収は61万円弱です。
再就職先は月収11万円弱、交通費支給はなくガソリン代(月5,000円程度?)が自己負担です。
今年は年収103万円未満も可能かもしれませんが、来年は130万円を少し超える金額になりそうです。
パートでもこの額になると社会保険に加入できるのか、各自で国保・国民年金に加入するのか、まだ会社に確認していません。
税金や保険料負担を考えると、社保加入が無理なら 130万円未満に抑えようと思うのですが、これは妥当な判断なのでしょうか?
勤務時間(週32時間予定)を増やす考えは無く、大幅な増収見込みはありません。
なお今年は年末調整や確定申告等で、医療費(二人で40万円程度)・生命保険(各自10万円超)と住宅借入金の控除申告をします。
長くなって申し訳ありません。アドバイスをお願いします。
汗かき熱中人さん
社会保険完備のところで働きましょう。
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汗かき熱中人様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
パート収入、抑えるのは、得策ではありません。
週32時間働いても社会保険に加入できないところは、できれば避けた方がよいでしょう。その場合は、社会保険完備のところを探しましょう。
厚生年金や健康保険の保険料は、勤め先と折半ですし、厚生年金は、将来掛けた保険料以上のものが受け取れるとするなら、損にはならないことがご理解いただけるはずです。
また、厚生年金は、終身年金ですので、長生きをすればするほど、お得になります。老後になり、生活資金が枯渇してから、こんなはずではなかったといっても手遅れです。
さらに言うと、20代、30代の方々は、公的年金とは別に自己責任である程度の貯蓄を作らないと、老後も生活のために働き続けなければならないケースが増えてくると思います。
60代後半〜70代になっても、生活のために働き続けなければならないのは、ツライので、それなら、元気に働ける今のうちに頑張っておいた方がよいということになります。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
汗かき熱中人 さん
ご回答ありがとうございます。
社保加入させてもらえるか確認してみます。
もともとパートは週20時間程度での募集で、他に正社員ではないものの社保加入の身分でも募集していたので(週40時間勤務)、それに準じて適用してもらえるかもしれません。
週50時間弱でも社保ナシの会社にいたので、パートで社保加入は稀なことだと思っていました。
大変勉強になりました。