熊本のたぬき様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談の件、お子さんは授かりものですが、3人のお子さんを持つことをお考えなら、しっかりと運用を考えていかれるとよろしいかと思います。

例えば、今ある貯金の1千万円について15年間、長期分散投資の方法で、元本を損なわないようにリスクをコントロールしながら、仮に年5%の複利運用ができたとした場合には、15年後には、約2079万円になります。一方、年1%の複利運用では、15年経過しても約1161万円にとどまります。その差は、約918万円です。
※税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。

つまり、今からしっかりと考えていけば、お子さんの学資等は、運用で捻出できる可能性もあるということです。

もちろん、無理にリスクを取っていく必要はありませんが、お金が足りなくて、夢をあきらめるのなら、きちんと勉強しながら、リスクを取っていくのも、ひとつの考え方ということです。

ちなみに、ここでいうリスクとは、○○%のように数値化できるものです。

まずは、家計の収支状況の把握と、ライフイベントの書き出しからはじめてみてはいかがでしょうか。取るべきリスクは、それをベースに検討されると良いでしょう。

さらに詳しい計算などは、地元のファイナンシャルプランナーにご相談ください。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。