森本 直人
モリモト ナオト子供三人での家計は?
マネー 家計・ライフプラン 2008/05/20 02:47夫公務員36歳、妻32歳、長女4歳、次女2歳です。できれば子供をもう一人、と思っておりますが、その場合、経済的にやっていけるのか非常に悩んでおります。
夫 公務員 月収約43万、固定支出(ガス、水道、通信費、光熱費など)45000円、食費 32000円、雑費 30000円、保険 14700円、ガソリン代 15000円、夫小遣い(残業代込) 50000円、会社の懇親会などの引き去り代 15000円、幼稚園 30000円(諸費込み)、長女ピアノ 6300円、妻 書道 7000円、
住居は社宅で26000円(今後15年程は住む)
財形貯蓄で毎月85000円とボーナス年2回50万ずつ
子供二人への積立 43000円(20歳をメドに各500万ずつ)
預貯金は約1500万円
キャッシュフロー表を現在の家族設定で、幼稚園は私立、小・中・高は公立、大学は私立文系で自宅通学として作成、子供が2才差なので、大学に入る頃の教育資金が高い。その頃は財形貯蓄の額は現在と同じようにはいかない。
子供三人で教育の設定は同じで、今年度あるいは来年度中に生まれた場合。三人に20歳までに500万を積み立てるならば、財形貯蓄は早い段階から、現在の額よりもかなり低く設定。
財形貯蓄は、子供への教育資金の一部、いずれ社宅を出た時の家購入の資金(できればローンは組みたくない)。
子供三人の場合、夫に万が一のことがあった時、専業主婦の妻がどのように生活を担っていくのか。夫も妻も健康であっても子供への教育・文化的教養への捻出が可能か。
また、夫の家系は50代60代でガンを患っている方がすでに何名かいるので、ガンへのリスクも考えております。
今ある資産も何かもっと有用な貯蓄方法があるのかどうか。
客観的なご意見をお聞かせいただければ幸いです。
mishimiさん ( 京都府 / 男性 / 35歳 )
FP事務所に再計算を依頼してみては。
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mishimi様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
3人目のお子さんをお考えとのこと。その場合の経済的な不安をお持ちのようですが、ファイナンシャル・プランニングの「技術」を使うことによって、その不安は、解消できる可能性が高いです。
なお、繰り返しになりますが、ファイナンシャル・プランニングは、「技術」の世界です。具体的には、様々なお金の「知識」をベースに、各種統計資料を集めたり、確率計算を行ったりして、将来の生活に不安が生じないよう、金融資産の設計等を行います。
文面を拝見する限り、上記の基本は、ご理解いただいた上で、家計簿データを集計し、実際にライフプランも立てられているようですので、あとは、具体的な運用・保険等のプランになりますね。
この部分は、公務員ならではの有利な貯蓄・保険等のプランもあると思いますが、根幹になるのは、“いつまでにいくら”という部分です。必要があれば、ある程度のリスクを取った運用も検討の余地はあります。
具体的な計算は、これまでに作成したものをベースにFP事務所に再計算を依頼されてみては、いかがでしょうか。きっと、新たな発見があるはずです。
評価・お礼
mishimi さん
ご回答をありがとうございました。“いつまでにいくら”という部分をもう少ししっかりと考えて、資産運用についても考えてみようと思います。