森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「「くらしを守る」という観点からのアドバイスです。」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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家計診断お願いします。

マネー 家計・ライフプラン 2008/04/02 23:02

私は、現在27歳です。結婚6年目。
結婚は、21歳と早かった為まだまだ家庭での家計の仕方もわからないまま今までやってきました。

ここで、専門家の皆様に意見を聞きたく投稿させて頂きました。

収入 主人:月 手取り72〜85万(医師)
   私:月 手取り7〜9万(パート扶養内)

支出 住宅ローン:99,285
   奨学金返済:20,501
   ケーブルテレビ・IP電話:約8,500 
   携帯電話(二台):約13,000
   光熱費・電気:約6,000〜10,000
       水道:約3,000〜4,500 
       ガス:約3,000〜10,000
   主人の義母に仕送り:70,000
   主人お小遣い:約50,000(昼食・タバコ・通勤代含む)
   私お小遣い:10,000
   生命保険:主人・32,000
        私・1,600
        子供・1,000
   学資保険:11,625
   
   毎月の貯金:約200,000
   
現在の貯金総額1200万程です。

です。使用不明金もあり、こんなもので良いのか分かりません。ご助言お願いします。 

若菜さん ( 奈良県 / 女性 / 27歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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「くらしを守る」という観点からのアドバイスです。

2008/04/03 15:44
( 3 .0)

若菜様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談の件、今は、ご主人の年収が比較的高いので、安心ですが、オーバーワーク等で、万一、ご主人が働けなくなった場合のリスクにも備えておきましょう。

保険で備えるなら、“長期所得補償保険”などが考えられます。

長期所得補償保険とは、病気等で働けなくなった時の所得を長期で補償してくれる保険です。一般の医療保険との違いは、退院後、自宅療養に入ったケースでも所得補償が受けられる点です。

運用で備えるなら、“長期国際分散投資”などが考えられるでしょう。

例えば、今ある貯蓄のうち1000万を、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の各資産クラスに分散投資をして、元本を損なわないようにリスクコントロールしながら、年5%の複利運用ができたとしたら、30年後には、約4322万になります。一方、年1%の複利運用ですと、約1348万、その差は、約2974万です。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。

今は、昔と違って、元本保証で年5%の複利運用はできないため、将来の年金目減り等から“くらしを守る”ためにも、この運用手法は、必須と考えております。

あらゆるリスクを想定して、“くらしを守るマネー管理”を実践されてください。

以上、ご参考にして頂けると、幸いです。

補足

若菜様

情報を読み落としていましたが、住宅ローンの残高が結構あるようですので、住宅ローンの繰上返済を優先された方が、効果は確実です。長期国際分散投資は、家計全体のバランスを考えながら、ご検討いただくようお願いします。

評価・お礼

若菜 さん

回答ありがとうございます!

長期所得補償保険という、保険は以前入っていました。しかし、転勤などで収入が減ってしまった時期があり解約してしまいました。
確かに、激務で体調が心配です。
もう一度、主人と話し合ってみます。

長期国際分散投資も、初めて聞く言葉でこれも勉強してみて考えたいと思います。

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